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おしゃれになるには、必須!フォーマルとカジュアルの分け方

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分け方のステップ1 ざっくり分けよう

 まず、前回の記事でも紹介しましたが、フォーマルな服とは、「パーティーや冠婚葬祭で着るような服」を指します。具体的には、モーニングコートやタキシードなどの最も格式の高い正装から、ブラックスーツなどの略礼服などがあります。また、今回は仕事で着るようなスーツ、革靴、コートなども含めることとします。一方、カジュアルな服とは、「フォーマル」な服出ないもの全般を指します。簡単にいうと、デニムやTシャツ、スニーカー、MA-1、ブルゾン、運動服などを指します。

分け方のステップ2 フォーマルについて少しだけ詳しくなろう

 フォーマルな服が、冠婚葬祭や仕事で着るような服であることであると理解したとは思いますが、もう少し掘り下げてみましょう。前回の記事でフォーマルな服の特徴を説明しました。以下が要約になります。

  • 色:白黒、グレー、ネイビー、ベージュなどの落ち着いた色味

  • 光沢:あり

  • シルエット:細身

  • 機能美はなく、見た目の印象を上げることに特化している

分け方のステップ3 カジュアルについて少しだけ詳しくなろう

 カジュアルな服は、フォーマルな服以外の全般であると説明しましたが、もう少し詳しく分類すると以下の3つに分けられます。

  • ミリタリー

  • 運動服

  • 作業着

 ミリタリーとは、MA-1やモッズコートなど元々軍事用に開発された服です。運動服は、そのままの通りです。作業着とは、チノパン、デニム素材、Tシャツなど、鉱山や織物畑仕事などをするときに用いられた服のことを指します。そして、カジュアルな服の共通点は、以下の通りです。

  • 色:様々な色が使われる

  • 光沢:なし

  • シルエット:太い

  • 機能美を追求しているため、見た目の印象はさほど考えていない。

これらをまとめると、フォーマルな服は、見た目を追求しており、カジュアルな服は、機能美を追求しています。その結果、色、光沢、シルエットに違った特徴がみられるのです。

ステップ4 それぞれのアイテムを見極める

 ここまで来たら、それぞれのアイテムを見極めるだけで大丈夫です。最初は、色、光沢、シルエットなど詳しいことは一旦置いといて、単純に服の種類で、フォーマルとカジュアルを分けてみましょう。例えば、スーツ、ジャケット、光沢のあるシャツは、フォーマルです。一方デニム素材、ミリタリーっぽい無骨な印象なものは、カジュアルなどという感じです。自分の洋服をすべてタンスから引っ張り出してきて、分けてみましょう、すると、フォーマルとカジュアルの分類ができたと思います。

最終ステップ さらに細分化する

 まず、ここまでやっていただいてありがとうございます。あとは、一旦フォーマルの服を見てみて、さらに、フォーマルの中でフォーマルよりなもととカジュアルよりなものの2つに分けていきます。コツとしては、高級感が感じられるかどうかです。ここで勘違いしないでほしいのは、服の値段は関係ありません。あくまで、光沢の強さ、シルエットがよりタイトか、色が落ち着いた色に限られているかなどです。
 次にカジュアルな服も分けてみましょう。カジュアルな服でも、光沢の弱さ、がさがさとした素材感がより出ているかどうか、シルエットがより太いかどうかなどです。ちなみに、色が淡かったり、原色に近いほど、カジュアルな印象になります。

ここまで来たら、お疲れ様です。

お疲れさまでした、かなり疲れたかと思います。少し休みましょう。
次の記事は、小ネタを挟みます。ぜひ見ていってください。

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