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緑内障とレーシック

【緑内障の種類】
緑内障は眼圧のために視神経が障害されて視野が狭くなり、最終的に視力が落ちてしまう病気です。
大きく分けて、開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障があります。

これは隅角という水が流れる場所が、開いているか閉じているかで分けた分類方法です。治療方針が大きく違いますので、まずご自身の緑内障がどちらのタイプかを知っておくことが大事です。
隅角が狭いタイプもしくは閉じている閉塞隅角緑内障は、基本的にレーザーや手術で治療することが多いのに対し、開放隅角の緑内障は基本的に目薬の治療から開始します。
日本眼科医会
https://www.gankaikai.or.jp/health/56/

わたしは正常眼科緑内障。

つまり、眼圧は問題ないけれど、視神経が障害されて、視野が欠けてきているということ。

開放隅角緑内障に分類されます。

私が目の違和感を感じて、眼科にかかった時に先生が気づいてくれたのは、この視神経の障害が見られたから。

あの時、眼科にかかってよかった。

ただし私は過去の決断で一つ後悔していることがあります。

私は2010年1月にレーシックの手術をしました。



レーシックとは?

レーシック(Lasik)とは、レーザーを使用して、眼の角膜を薄く削り、屈折力を調整して、視力を回復させる手術です。治療も10分程度で終わり、近視・遠視・乱視といった屈折異常による視力低下の改善が期待できます。
全米でのレーシックの症例数は、年間130万件以上にのぼります。日本では2000年1月厚生労働省(旧:厚生省)に、エキシマレーザーの安全性が認められ、メガネやコンタクトに代わる第3の視力矯正方法として、注目を浴びています。
https://www.shinagawa-lasik.com/sp/begin/

私が手術する5年以上前に父がレーシックの手術を受け、眼鏡やコンタクトレンズを手放して、とても快適に過ごしていました。

社会人になり、自由になるお金ができたので私もレーシックの治療を経験豊富な病院で手術することを決意しました。

断定できるわけではないですが、現在いろいろ調べていくと、レーシックが原因で緑内障になる人がいることがわかりました。

レーシックを受けたいと思ったあの頃。
社会人2年目の私には、20万近くかかる手術は金額的にもかなりの決心をして、それなりに調べて望んだつもりだったが、この事実を緑内障になるまで知らなかった。

ちなみに、父と姉もレーシックの手術をしているが、現在緑内障と診断されているのは私だけのことを考えると、必ずと言うわけでは無いようです。

メガネなしで見えるようになって暮らせた快適な6年間の金額は20万。

現在は、レーシックの影響か緑内障になって平均年に3〜4回通院し、目薬を含めて、会計は1回あたり10,000円以上。

少なくともこの金額をこれからも一生払い続け、失明の不安と戦い続ける。

その辺のリスクをよく調べて納得した上で、これからレーシックする人は手術を受けてほしいと思います。

平松先生の本は何冊も愛読しています。

YouTubeはとてもわかりやすくて、いつも参考にさせてもらっています。

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