恭
あ、青い 。 「はじめまして！転校生の天生 月子（あまう つきこ）です！」 梅雨晴れの日。らんらんとした彼女の声は、ずうっと延長していた五月病を「そろそろ延長不可です。」と宣告するためのように、月に一度の土曜授業のホームルームの朝にやってきた。 それはカレンダーの土曜の色が青だからだとか、彼女のリュックの色が青色だったからとかでは無い。 （全く関係ないわけではないが） 字が雑なことで定評のある担任が縦に書いた 天生月子 という字は苗字と名前の距離が近く、目の悪い僕には 天青
私の偏見でしかないので叩かないでＴＴ へーぐらいの気持ちでよんでくれると嬉しいな 私がいじめられっこだったので、いじめっ子が嫌いな話です。 悪意 ちょー こわ 小学生の時いじめられてた 事の発端は体育の時間にクラスリレーで私だけ転んで、順位を下げちゃったから。 （元から人見知りでクラスに馴染めなかったのもあるけど） その時は人と喋るのが本当に苦手で、終わった後 すぐに「ごめんなさい」が言えなくて、黙っちゃったのがもっといけなかった。多分そう。 いじめはその次の日から
やっほー、16:46の夕もや。 わたしのなまえ、めるっていうの かわいいでしょう ここまでをぜんぶひらがなにしたくなっちゃうぐらいにはかわいいでしょ。 可愛いじゃないの、かわいいなの。 最近ね、好きな人ができたよ 始めたばっかの居酒屋バイトの二つ上の先輩、かっこよくて優しくて背が高くて笑顔が特に大好き。 彼女いるんですか？って聞いてもしね、居なかったら 今度デートに誘ってみようと思うの。 「こんど、めると あそびませんか」って めると melt めるにとけてくれま
柔らかい陽射しと どろりとした優しさが混じって 離れなくて くるしいね くるしいねえって でも大丈夫だよ きっと僕たちはそれだけで どこへでも行けるから きっと今日も陽射しと優しさに 足元を守られながら とられながら ゆっくりと着実に歩いていくんだね それでは。
5月もあと数日でお別れです。 これを書いているのは5/29なのですが、次に5/29を体験するのは1年後だなんてあまりにも1日って短いですね。24時間で一年に一回しか出会えない今日を満喫しろだなんてよっぽど神様はせっかちですね。 そう思うとぼうっと過ごしてるのは勿体無い様なそうあるべきなのか考えさせられます 先日の文末にも書いた通り、優しい人が優しさに押しつぶされてしまわないように と常思っています。優しい人って底抜けて優しいじゃ無いですか、自分の事よりも他人を優先してしまう
暑くなる前にうみへいきたい 有線のイヤホンと本と旅に出たい ワンピースを着て日傘を持って時間に追われるように家を飛び出して、憂鬱な気持ちをホームに残して電車に飛び乗りたい 薄く音楽を聴きながら本を読んだり少しずつ移る景色と雲を見て、海を目指します (この時にイヤホンを分けられる相手がいると素敵ですね、肩を借りて居眠り出来ますし乗り過ごしちゃう心配がありません) 海はなんでも攫ってくれます。これを攫ってしまうと考えるか攫ってくれると思うかがちょっとしたメンタルチェックですね
