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living~歴史を知り生きる~133 【映画☆カムイのうた】


北海道には誇れる文化がある
先住民族であるアイヌ文化である

この物語は、
ユーカラ伝承者
知床幸恵氏の実話である

先住民族であるアイヌ人の主人公が
アイヌ人として
初めて女子職業学校に入学するが
土人と呼ばれ
理不尽な差別やいじめを受ける
その後
ユーカラを訳すという大役を果たし
若くして
カムイ(神)の元に旅立つお話

アイヌ文化は
文字を持たない

日本語とは全く異なる言語文化
アイヌの叙事詞である
ユーカラ がある

映画の中で
初めて耳にするユーカラは
何を歌っているのか
さっぱり解らない
だが、
耳触りがよく
心地が好いのだ
なんとなく
魂が喜ぶというか…

アイヌの心には
カムイ(神)が宿る

映画の感想…

差別
偏見
いじめ

コロナ禍の日本を思い出した…

人は
他人より
優位にたちたい
自分が正しいとおもいたい時には
人を
蹴落としたい生き物なのだろか…

一方
ツラい境遇の中にいても
唯一無二の役割を与えられると
人は
周りの雑音は
耳に入らず
全集中して
その役割を全うする

その
役割に廻り合い
そのチャンスを
見過ごさないかは

我がココロの中のカムイ(神)様に
直感を研ぎ清ませるだけ…







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