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人生は、推測可能な繰り返し

人生は、推測可能な繰り返し

人生の多くの事が繰り返しに思えてきた。
何もかも繰り返しだ。

とりあえず、自分の人生は失敗で構成されているようだ。
どこまで行っても失敗が付き纏う。

当たり前だと思っている人もいるのだろうけど、それは或いは当たり前ではない。
自分は精神病患者なので、一般の人と同じという事にはならない。

自分は失敗ばかりしている。
それは、今に始まった事じゃない。
ここまでくると、それが自分の人生に付き纏っている事が分かってくる。

自分はそれに意識的になってきている。
人生って、何年も積み重ねるとこうなって行くんだね。

失敗しても、基本的に心が動かない。
同じ事の繰り返しだ。

自分は無能だと、毎回思い知らされている。
これは、自虐しているのではなくただの現実だ。

ここまで反復すると、これからどうなって行くのかも推測できる。

ショックを軽減するために心を閉ざす

明るい未来なんてどこにもない。
何年生きていても同じ事だ。

結局これからの自分に必要な事は、失敗をしないようにする事ではなく、失敗をしても心が折れないようにする事だ。

何時か失敗がなくなって行くと考える事には希望はあるが、実際そうはならないようだ。

失敗したらそこから学ぶという事を以前書いた記憶があるが、恐らくそれも甘かった。

精神病患者の自分には、失敗はなくならない。
ただその事に意識的になる事で、精神的なショックを軽減する事はできるだろう。

何があっても心が折れないように、鈍感になるしかない。
悲しい事も苦しい事も感じないように、心を閉ざすのだ。

問題は、その繰り返しに耐えられるかどうかだ。

希望とか夢とか、描かない方がいい。
自分が精神病患者だという事を思い出すしかない。

劇的には改善しない

つまり、自分は特に人生が推測不能だとは思わない。
結論は、出ている。

明るい未来を夢想するからいけないのであり、過去の現実を踏まえてマイナス思考で考えればそれが答えだ。

人生を控えめに捉える事で、正しい未来を推測する事は可能だ。

人生は、ただの繰り返しだ。
冷静に考えて、ここまでダメだった事が劇的に改善される事はありえない。

今までの自分の描いてきた未来はただの夢や希望で、現実的な未来ではなかった。

自分は今回、結局何が言いたかったのだろう。
つまり、相対的にマイナスの現実を想定しておく事で未来は推測可能だという事だろうか。

プラス思考は、現実的ではない。
少なくとも、自分の人生においてはね。





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