ゼゼゼリー
それじゃあ君の為にならないから、
ここは君の為を思って
僕がその生温いゼリーを食べるよ。
僕がこの生温いゼリーを食べることによって、
それが結果的に君の為になる。
だからここは僕に任せて
君は君の為になることをやっていればいいよ。
ま、一番君の為になることは
階段を二段飛ばしで下りていくことだけど、
君は全くそれをやりたがらないからね。
「危ない」
とか言って、やりたがらないからね。
ちょっと残念。
そこは前向きに考えてほしいものだ。
まぁいつものようにハトのエサをそこら中に
バラ撒いてくればいいよ。
一応それも君の為になることだからね。