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カウンセラーMaasa、木を植え始める の巻 ①

唐突ですが、森林保護活動をはじめました^^

きっかけはこの写真。

ある日、偶然目にした風景です。
合成じゃないんです(文字は入れましたけどもね)。

その日、わたしは広島市北部のとある場所へ向かっていました。
そこはわたしのふるさと。

ふとしたことで自分が子どもの頃の思い出の地が売りに出されていると知り、
何かに弾かれたみたいにそこへ向かったのです。

まさに無我夢中。
その道中で出逢った夢のような風景がこの写真です。

売りに出ていたその地にはかつて大きな栗の木がありました。
その木を守りたいという一心でその場所に向かい、ようやくたどり着いたものの、そこに木は見当たらず、
ただ荒れた土地が無防備に広がるのみ。
たまたま降っていた小雨も手伝って荒涼感倍増なフィルターがかかった風景をしばし眺め、その場を後にしました。

'再会'を焦がれた木には会えませんでしたが、寂しさよりも木を守りたいという気持ちだけが残り、
その地への執着などもなくスッキリした気持ちで帰路についたことを覚えています。

そしてその後、改めてこの'木と虹'の写真を見た瞬間、
「木を植えたい」と心の奥の方から深くてあたたかい気持ちが湧き出してくるのを感じたのでした。

つづく

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