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資格が全てか!?専門職ならではの転職後の悩み

まっとです。
早いものでもう3月になりましたね。
3月は年度末でお忙しくされている方も多いのではないでしょうか?
季節の変わり目なので体調を崩されないようにしてください!!!

さて、今回のnoteは『資格が全てか!?専門職ならではの転職後の悩み』について更新をしました。 私は作業療法士というリハビリの専門職種から営業マンに転職をして仕事をしています。 リハビリの専門職種から異業種に転職をする人はまだまだ少ないのが現状だと思います。越境転職をした人が少ない分、私のキャリアの歴を話すとある意味皆さんに驚かれるんですが、そこで時々質問をされるのが「資格を捨てるのはもったいないね」と言われます。
「資格を捨てるのはもったいないね」果たしてそうなのでしょうか(私は資格を捨てたキャリアの歩み方をしているとは思っていませんが・・・)?

ここからはリハビリの専門職だった私が経験をした

・転職後の悩み
・私なりのキャリアに対する考え方
 
 
をアウトプットしていきますので是非最後まで見てください!!!


転職後の悩み

実際に私が転職をした後の悩みについて紹介をします。
また、医療系専門職の転職事情について紹介をしていきたいと思います。

資格が全てか?

私が転職をしたのは医療・介護系の営業の仕事です。
前職は病院で作業療法士として勤務をしていたため、かなり思い切ったキャリアチェンジをしました。
思い切ったと言っても働く業界(医療・介護業界)は前職と同じですが。
ですが、作業療法士という肩書で仕事をしなくなったので職種が大きく変化をしたのではないかと思います。

職種を変えたことでまわりから時々言われるのが、
      「資格(作業療法士)を捨て働くのはもったいないね」

この手の質問は、私のキャリアを聞かれた方のだいたい5%くらいの人から言われます。
正直、今までのキャリアの歩み方(縦軸に自分の専門性を深める働き方をさします)をしている人や、「資格=その仕事に就かなければ資格の意味がない」と思われている方からすると違う職に転職するのはもったいないと思われるでしょう。

資格を取得したらその仕事に就くべきか?

本当に資格を取得してその仕事にずっと就くのが正しいのでしょうか?
私は従来通り働くことの方がリスクだと思います(全てを否定するつもりはありません。一個人の考えですので気を悪くしないでください)。
私は20代後半で、もうじき30歳を迎えますが、私たちの世代では従来通りのキャリアを歩もうとしている人は少ないのではないかと思います。友人にも建築系の勉強をしたり、大学院に行きヘルスケアに関する研究をしている人がいます。従来のように臨床で定年まで働くキャリアの歩み方をしようと考えている人が少ないのが私の周りの人達の思考です。
時代の流れとともに、働き方も多様化しています。資格を自分の強みにして他職種に転職することは大きなメリットだと言えるのではないでしょうか。

医療系専門職の転職事情

医療従事者が転職を考えるのは下記の理由が多いのではないでしょうか。

  • 給料が上がりにくい

  • 仕事がハード(夜勤などがあるため)

  • 仕事上の人間関係

  • 感染症などが流行するとストレスがかかる

私も実際に病院で勤務をしている時は、上記の理由が一部転職の動機となりました。ここでは割愛しますが本当に医療現場では色んなストレスがあります(ストレスの源泉となるお局様が多いんです・・・笑)。
給料の面では今年の診療報酬の改定で上がる見込みだそうですが、どの程度反映されるのが分からない状況だと思います。
給料を上げたいと思っている人の中には、高い給料がもらえる業種に転職をしている人も多いでしょう。私の知っている人では金融や不動産に転職をした方もおられました。
一方で、他職種に転職をせず違う施設に転職をする人もいらっしゃると思います。私が転職活動をして直感的に感じたのは、正直この方法はあまり年収を上げることが難しいということです。
理由は、給与の支払い元(いわゆる診療報酬)が給与の源泉となっており、違う施設に転職をしたからといって大幅に給与が上がることが見込めないのではないかと思うからです。
医療従事者の転職活動の方法も変わってきています。以前のように垂直型にキャリアを形成するもの有効かもしれませんが、別の職種にキャリアチェンジする方法も有効かと思います。
ですが、キャリアチェンジをするためには、自分の価値を高めておかないと転職市場では評価されません。私は奇跡的に転職をすることが出来ましたが、転職後も自分の市場価値を高めるための「課題は何か?」を深掘りしている段階です。

私なりのキャリアに対する考え方

先ほどまでは、異業種転職をした私の転職後の悩みについて述べました。最後に異業種転職をした私なりの異業種転職へのキャリアに対する考え方について書いていきます。

最初は不安や批判をされる

作業療法士から異業種転職を決意した時、転職をした後は一定数の方々から「作業療法士を辞めたのはもったいない」「なんで資格を捨てたキャリアを歩んだの?」「作業療法士の方が安定してるよ」などの言葉を実際に言われました。
少しずつ免疫はついてきましたが、言われる度に『自分のキャリア』について考えます。その都度「異業種に転職をする人は少ないんだろうな」と考えることが多く、「他の人と違う道を歩んでいるので批判されるのは当然だ」と思うことが多いです。
なので、批判されたからといってその都度落ち込むことはなくなりました。むしろ、自分の希少価値(少なからず医療従事者のキャリア歴)が高いのだと思うようにしています。
そのくらいのマインドを持っていないと、異業種転職をして今後の自分のありたいキャリアの像に到達することが難しいと考えています。
批判されるのは怖いです。ですけど、現状の環境に我慢することの方がよほど怖いと思います。

ハングリー精神をもって仕事に全力で取り組む!!!

転職をする前の私のように、自分のキャリアに葛藤を抱えている人が多いと思います。
不安や迷いから抜け出すための解決方法はただ一つ、自分でアクションを起こすしかないと思います。
アクションを起こすためのエネルギー源は『ハングリー精神』だと思います。
自分は「どうありたいか?」「自分が何をしたいのか」を考えながらキャリアを歩んでいくことで自分のキャリアに変化を生み出すことが出来るのではないかと思います。

以前の私のようにキャリアに迷われている方は、いつでも相談にのらさせて頂きますのでいつでもご連絡ください!
下記のXからメッセージを頂けると嬉しいです!!!
まっと(@Matto_0416)さん / X (twitter.com)


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