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【節分の思い出】豊かな心

小学2年生、2月3日の日記。

8歳なので8つの豆を食べたって。
かわいいなあ(笑)

この頃は、毎年食べられる豆が増えていくのが嬉しくって、節分はささやかな楽しみのひとつでした。
母がスーパーで買ってきてくれる、プラスチックの枡に入った安い豆を、妹と一緒に投げたりして。
恵方巻きの存在はこの頃まだ知らなかったな。

大学ノートをなぜ縦に使っているのかも謎だし、自分で丸つけなんかしちゃってるのも謎だし、これからがんばろう!のメッセージも謎。笑

ツッコミどころ満載の謎日記ですが、来年の節分の豆まきを楽しみに待つ、その心の純粋さと豊かさには感服です。

決して裕福ではなくとも、目の前のことに感謝したり、小さなことを存分に楽しんだり。
その豊かな心、幼き私を見習いたい。

貪欲であることは世渡りにおいてとても大切だけれど、お金が欲しい、良い服を着たい、良い家に住みたい、、、、そんなことばかり思いながら生きていくのはなんだか虚しい気がします。

多くを手にしていなくとも幸せを感じられる、心豊かな生き方がしたいですね。

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