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すの史上最古の日記
日記を書くのが好きで、子供の頃から長い間、ゆるゆると書き続けている私。
現存する私史上最古の日記が発掘されました。
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1月15日 晴れ
今日、帰るとき、お友達が残した給食のパンを、別のお友達が川の鯉にあげていました。
たったこれだけの絵日記。
帰るとき、っていうのは下校中のことで、小学1年生の終わりごろの出来事です。
寄り道はしないでまっすぐおうちに帰りましょう。
そうやって習ったはずなのに、友達が鯉にパンをあげていた。
そんなことしていいの、、、?
怒られない、、、??
不安になりつつも、漫画やアニメに出てきそうなシチュエーションにワクワク感が勝りました。
1月だけど、ポカポカと暖かい昼下がりだった記憶があります。
これ、絵はけっこう忠実に描かれています。
コンクリートの橋の手すりから乗り出して、みんなで川を眺めている様子が分かりやすい。
いちばん右のショートカットが私です。
こういう黄色と茶色のトレーナー、持ってたな。
背景は、時の小学生の間で大流行していた虹色鉛筆で塗りつぶしてます。
どんな世界観?笑
もともと日記を書くようになったのは、母の影響です。
母はこの頃、分厚いハードカバーの5年日記をつけていました。
毎晩、日記を書かなくちゃ、と言っては、リビングのテーブルにおとぎ話みたいな立派な日記帳を広げて文字を綴る母。
何を書いているか覗こうとしても絶対に見せてはくれなくて、自分だけの秘密を日記帳の中に大切に閉じ込めているようで、すごく素敵な感じがしました。
そんな母がなんだか羨ましくて、私も私の秘密の日記帳が欲しい!!なんて思ったのが、日記のはじまり。
ものごころつく頃には、自分の気持ちを言葉にして書き表すことが習慣になっていたので、
のちに色々な壁にぶつかった時にも日記は良きデトックス効果を発揮したりもしました。
そう思うと、日記にも、日記を書き始めるきっかけとなった母にも、感謝です。
やっぱり私は、書くのが好き。
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