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子連れ海外赴任者必見、在住者しか知らない現地での必需品リスト

十一月に入り引越し業者に打ち合わせに来てもらった。
消耗品と新品、食料品の持ち込み禁止と言われて絶句する。食料品はいいとして、いや全然良くないけれど、生活で使うものは大体消耗品ではないのか。

消耗品と新品、食料品の持ち込み禁止ルールに加えて、我が家はゆるミニマリスト。会社規定を大きく下回る量で出国した。生活で必要なものは現地で買い揃えたけれど、クオリティーの問題で日本から取り寄せたものもある。在住歴五年、幼稚園児と小学校中学年の子供を持つママの目線で、これだけは外せない必需品を理由と合わせて紹介する。

ママ目線で選んだこれだけは外せない必需品

▽文房具

・消しゴム(消えずに破れる)
・赤ペン(すぐインクが出なくなる)
・下敷き(店頭で見たことない)
・2B鉛筆(HBしかない)

▽書籍、辞典

・国語辞典、漢字辞典、英語図鑑
・歴史漫画
・生理に関する本
・絵本、児童書、図鑑、漫画

📚ドラえもん はじめての国語辞典 第2版

●園児から小学校低学年向けです。
●収録語数は厳選した約1万8000語。
●2020年新学習指導要領に対応。
小学校で習う1026字の学習漢字すべての書き順から熟語までを収録。簡単な漢字辞典としても使えます。(一部抜粋)

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📚ドラえもん はじめての漢字辞典 第2版

初版が発売されると、またたくまにベストセラーになった漢字入門辞典が、
2020年実施の新学習指導要領に対応する第2版として生まれ変わりました。
小学校で学ぶ学習漢字全1026字を完全収録。(一部抜粋)

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📚ドラえもんはじめての英語図鑑

食べ物、生き物、乗り物、学校、自然など小学生の身近なもの、好奇心をくすぐるものを107の具体的な場面やテーマに分け、小学校の英語教材と英検5級の単語を中心に、2400の英単語と会話表現を収録しました。
ネイティブスピーカーの子どもたちが日常でよく使う表現のほか、自分のことを英語で伝えるために必要な表現も多数収録。ドラえもんたちの会話をまねしているうちに、”使える英語”が身につきます。(一部抜粋)

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📚角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全16巻+別巻4冊定番セット

📚角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 全20巻+別巻1冊定番セット

📚自分をもっと好きになる 【ハピかわ】かわいいのルール

大人や友達との話し方やマナー、学校での立ち居ふるまい、友達関係や家族関係を楽しくスムーズに築く方法などを、双葉陽先生の可愛いマンガ&イラストで紹介。上手な気持ちの伝え方、自分のカラダとの向き合い方など、
人には聞けないお悩みもまるっと解決できる一冊です。

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国語辞典と漢字辞典は日本人補習校での授業や宿題で毎日のように使用。英語図鑑は「これ英語で何て言うの?」に便利で、むすめの図鑑には、今でもたくさんの付箋が貼ってある。

先輩ママが口を揃えてお勧めする角川の歴史漫画は、これさえあればどうにかなるとのお墨付き。

心と身体の成長を可愛いイラストで描いた『かわいいのルール』は私にとって神本。生理やファーストブラについて当たり前のように話せる環境なったうえ、この本をきっかけに性教育もすんなりと進める事ができた。

日本語を維持するうえで、絵本と児童書、図鑑、漫画は重要。アジア圏やアメリカ駐在だと、比較的手に入れやすいけれど、価格は二倍。子ども向けの書籍はいくらあっても足りないのが現状。

在住者しか知らない現地校での必需品

・日本代表ユニフォーム
・大人・子供用浴衣
・日本国旗
(日本文化を紹介する国際イベントで大活躍)
・Nintendo Switchなどのゲーム機(日本にいる友達、ローカルの友達とオンラインで遊べる)
・iPad(学校で貸与してくれる場合もある。日本で事前購入する方が選択肢も多く、安価)

盲点だったのはNintendo Switch。英語や現地語での会話が出来なくても、ゲームを通して仲良くなった例をいくつも見てきた。子供連れの帯同赴任を予定されている方は、新たに買ってでも持たせてあげてほしい。

消耗品と新品、食料品持ち込み禁止への裏技

▽新品・消耗品を持ち込む場合

・短期間使用する(物理的に新品ではない)
・衣類はタグを切ってパッケージから出す
・シール、値札を剥がす

▽食料品を持ち込む場合

・出国時に預入荷物に入れる
・日本から宅急便で送る
※モンテレイ国際空港での係員による荷物検査に注意。日本から来た乗客の荷物はじっくりとチェックされる。
一つの商品を大量に持ち込むと販売用と疑われ没収されることがあるので、ご挨拶用のばら撒き土産は全て自分が食べると言い張る。
例え、とらやの小形羊羹を二十箱持っていようとも。

何を準備すべきか分からずに悩み疲れた心配性なあなたへ

「現地へ何を持っていけばいいですか?」
これまで幾度となく聞かれた質問で「我が家の場合は…」と現地の生活で役立ったものを伝えてきた。
noteを執筆するにあたり輸送費を掛けてでも必要なものは何か、改めて考えてみた。

私が思うに、持っていくか悩むものは持ってきた方が良い。
悩み事が一つ減るし、仮に使わなかったとしても持っているだけで安心する。無ければ無いで現地の製品を試せるし、案外どうにでもなる。
替えが効かないのは、やはり日本固有のものと思い出のたぐいだと思う。
むすめのために大量の日本語書籍とこれまで友達と交換したお手紙、幼稚園時代のアルバムを持ってきた。今でも時折引っ張り出しては、懐かしそうに眺めている。

私はというと、古い日記帳と大量の本を持参した。古い日記帳はこれまでの努力の証。子供の頃から繰り返し読んだお気に入りの児童書は、今回の引越しを機に全巻買い揃えた。
この日記帳と児童書のおかげで、泣きたい夜を乗り越えてきた。
次に海外で生活することがあっても、この二つはきっと持って行くだろうなと思う。

あなたが思う必需品、心の支えになっている思い出の品をコメントで教えてください。これはメキシコにある?などのご質問もお待ちしています。

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