トランスジェンダートイレ問題

この問題についていくつかの疑問点があるので率直に書きます
社会学的視点からトランスのトイレ問題に限定した記事です(銭湯などはまた別)

1、盗撮などの問題について

これについて不安があるというのはその通り

ただしこの問題を主張する人たちはなぜか女が女を盗撮するという加害者の可能性は一切無視する

それこそLの人、Bの人の性的加害と女性がお金目的にトイレやお風呂にカメラを仕掛けるという可能性についてはなぜか言及しない

もちろん性的加害の可能性は全く否定しない
ただ別に取り立ててトランスジェンダーの人だけが加害者の可能性がある訳ではないのでそこだけを考えればいいという訳でもない

2、恐怖心があるのでそこへの配慮を求める点

これについては女性のトランス女性が女性トイレに入る恐怖心よりも、
トランス女性が男子トイレに入ることへの恐怖心と嫌悪感をどう解消できるか?に焦点を当てた方が良い気がする

女性とトランス女性の両方が男性とトイレを共同化する恐怖心への対処を考える
これしかない気がする

身体が男の人が入ってくる気持ちへの配慮が欲しい
同じ女性ならその気持ちがわかるはず!
という女性の訴えは
そのままトランス女性が男子トイレに入ることで生まれる同様の気持ちを無視することになる

それではただのダブスタになってしまう

トランス女性が同じ心が女性であるなら身体が男性の人が女子トイレに入る不快感がわかるはず!
というのなら、
トランス女性の身体が男性である人たちと共用でトイレを使用する恐怖心、羞恥心、憎悪感もわかるはずなのだ 

もちろんだからと言ってそこを無視していいわけない
わたしはシス女性、トランス女性、男性…
特定のどこかの立場の人達だけに理不尽な我慢や苦痛を押し付けて強いるのは反対である

2に関しては、
(トランス含む)女性たちが男性とトイレを共有する事なく安心安全にトイレを使えるアイデアを考えることしか解決はない

いろんな立場から色々な意見があるのは理解しています
なのでこれに対してもし意見があれば否定も肯定も是非コメントを残して下されば大変嬉しく思います

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