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N型のASDのコミニュケーションの苦労 ②

前回に続き、N型のASDのコミュニケーションの苦労について述べていきたいと思います。

前回↓

※注  私は、受動型の当事者です。積極奇異型や尊大型に当てはまらない事柄もあるかと思いますのでご了承ください。

私は、S型の女性との会話は難しく感じることが多いです。
何を話せばよいのかが、分からないのです。私にとって、彼女達は異なる人種のような感じであります。
女性の会話は、主に話のテーマを決めずにポンポン円滑に連想しながら話していく感じです。話題はコロコロ変わり、ノリと共感重視です。その上、S型である為、現実的な物事に重きを起き、世間的な話や何気ない日常に関する話が多いかと思います。

私は、自分が体験したことに関する話題や、興味関心のある話題以外にはついていけません。私の興味関心は、ひとつのテーマを背景まで掘り下げじっくり話したり、未来の話や、空想や仮定の話が多いです。
仮にそのような事を彼女達に話したところで、苦い顔をされることでしょう。

上記の事から、S型の女性とのコミニュケーションが難しく感じてしまいます。

彼女達と話すような場面に出くわしたら、私は極力自分の感覚や趣味嗜好に関する話は抑え、無難な会話で済ますようにしています。

そして私は、ハツラツとした人に対しても、異人種のように感じてしまいます。
彼らは、テンションが高く総じてSが強い傾向にあります。興味関心事は、五感をフルに使う事柄でしょう。話題は、リア充系、スポーツや車の話、○○に遊びに行った話、などが多いように思います。
しかも、ノリとテンポ良く話が進みます。彼ら彼女らに圧倒され、波長が合いません。私は、彼らからからかわれたりイラつかれたこともありました。

私は、彼らの話に入るのは難しく感じてしまいました。五感をフルに体感するノリの良い話には、全くついていけないです。

試しに彼らに、N型ASDの感覚で、宇宙や哲学、ファンタジーやSF、ホラーの話を深く掘り下げて話したところで、変な顔をされて終わることでしょう。

さらに、私は、疑い深いです。
今までの人間関係におけるしくじりから、色んな人から変に思われたり嫌われる、距離が出来てしまう、などといったことも発生してきました。隙を見せたくない、どうせまた同じだ、嫌われてしまう、という気持ちも発生してしまいます。
だから、私は人に心を許すのが難しく感じるのです。

以上、N型のASDのコミニュケーションにおける苦労②   でした。

また、思いついたら書いていこうかと思います。

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