大好きだった仕事が支えてくれている韓国生活

2月に韓国に来てから、一度日本に帰った期間を抜いて約2カ月が経ちました!
来てすぐの頃は、生活のあらゆる面で自立できなくなったことで、ほぼ毎日泣いていて夫を困らせることも多々ありました(過去記事参照)。

今では自分から友達を作りに出掛け、好きな食材を買いに行き、行きたいところをなんとなくハングルで検索するくらいはできるように!自信と安心が少しずつ生活に戻ってきているのを感じています。

そしてついに、来月からは語学堂での韓国語勉強もスタート!いよいよこれから、という気持ちと、久々に社会的な生活を迎える緊張でドキドキです。笑

思えば去年の2月に夫(当時彼氏)の韓国転職の話が浮上してから早1年3カ月ほど…。その間一気に結婚の話が進んで、入籍・結婚式も全て済ませて韓国にやってきました。
韓国に来たときは本当に「全部なくなった」と思っていました。
私はもともと営業職をしていて、お客さんの話を聞き、提案するのが大好きでした。社会人になってから、仕事が全てと言ってもいいくらい仕事のことばかり考えていました。でも、韓国に来て言葉が使えなくなり、私の積み上げてきた努力もやりがいのある仕事も収入さえもなくなったんです。
新天地での生活へのワクワクをはるかに上回る、「全部なくなった」という気持ちはどうやっても拭えませんでした。

ただ、最近は「全部なくなった」なんてことはないんじゃないかと思えるようになりました。
それは仕事で身に着けてきた瞬発力だったり、コミュニケーション力だったり、フットワークだったり…。それが今この新たに始まった私の韓国生活の手助けをしてくれているんです。
収入こそないけれど、友達作りへの積極性や新しい環境への適応、前向きに物事に取り組める気持ちは仕事で得てきたものに他なりません。

それに気が付いたとき、今はもっと素敵な何かと出会えるチャンスがやってきた、今はもう前に進むしかないんだと思えるようになりました。
過去の私の頑張りが今に繋がっている、大好きだった仕事が私を支えてくれている。そう思うだけでも、いろんなことが乗り越えられそうな気がします。

まずは来月からの語学堂!それが終われば目指せ就職!
過去の私がガッカリしないように、しっかり進んでいきたいと思います。

#わたしのキャリア

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