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こち亀の星…両さん

1976年6月22日…
この日発売の週刊少年ジャンプにて

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

(山止たつひこ →100話以降 秋本治 名義で執筆)
が読み切り掲載され、
後に
同年1976年中の42号で連載が開始。

この
こち亀 の
作家である秋本治 氏は、
最初、
がきデカで有名な 
山上たつひこ に憧れて、
山止たつひこ と言うペンネームでこの作品を書き始めたのですが…
山上たつひこ さんから、
非常に紛らわしいからペンネームを変えてくれと言われ、
100話目を期に、
本名の秋本治で執筆するようになる。

こち亀を読めば、
連載期間中の
サブカルの時代変遷が分かるくらい、
サブカルに関する
丁寧で長期にわたる描写がなされています。

週刊少年ジャンプでの
最終回・
単行本200巻の2016年当時の最終巻
(2016年当時のギネス記録にもなりました。)
を迎えても、
こち亀の作品が古臭くならなかったのは、
それぞれの時代描写に真摯に向き合ったからだと思います。

実は、
連載終了後の2021年に
オリンピックネタなどで201巻目を発売しています。

連載中に様々な手法を用いた実験漫画も結構書かれています。
このネタの振り幅の広さから
秋本治 氏の
凄さや面白さが伝わってきます。

後は、
私から説明するのは、
野暮ですね。

きっと、
秋本治 氏の凄さ
こち亀 の凄さは
皆さんの方がよく知っているでしょうから。

この記事を書いているうちに
久しぶりに
こち亀
読みたくなりました。

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