敢えて、敢えての途中書き（7月15日雑感）～名跡（みょうせき）とは～
おはようございます。
それとも…こんにちは？
もしかして、こんばんは？？
書いているうちに…
書き直しているうちに時間が経ってしまっています。
受け継ぎたいもの…
受け継ぎたくないもの…
様々なものがございますが…
さて、
今日は名跡について取り上げようと思います。
名前が馴染んでいる人もいれば、
何で、
そんな名前なのかと疑問に感じる相手もいる。
名は体を表すと言う言葉があるが、
名跡ともなると、
中々すぐには新しい名前には馴染まないもので…
尤も、
自分で拵えた名前なんぞは、
人様に呼んでもらう前に自分の身の裡で馴染ませた上で、
披露するわけだからそんな苦でもないだろうが、
人様から譲り受ける名跡なんぞは、
その力を借りられる反面…
その名を背負ってきた人の荷物を預かって背負うって事でもある。
その名を継いで育てた人が増えれば増えるほど、
いつの間にか、背負いきれなくなる人も出てくるわけで…
そんな事を言われるようじゃ、
文字通り名前負け…
名前に負かされる状態になる。
昔の名前の方が馴染み過ぎて、
新しい名前を馴染ませるのに大層苦労していた噺家さんもいましたねぇ。
最近、
期間限定配信で気分転換も兼ねて、
このアニメをぶっ通しで聴いているのですが、
このアニメに出て来る方々も何気に名前を背負う苦労を…
ああ、
この方も名前に馴染むのが遅かった方ですが、
馴染んだら馴染んだで、
背負い込まんで良いものまで一緒に背負い込んでしまう…
良い噺家さんでしたが、
芸事をやってる方の業と言うものまで、
結構、
背負い込んでいましたねぇ…
医学的な病もそうですが、
職業病とも言うべきしょうがなさも今となっては、
愛嬌ではあるのでしょうね。
愚図なら愚図なりに、
密かに思わせるだけの立ち回りを見せて欲しかった気もしますね。
この落語に出てくる佐平次の様に…
中々、
現実はそうはいかないのが面白くもあり、
悲しくもあり…
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