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発酵になぜ興味を?②

岡山県浅口市の発酵教室 こばみlaboのこばみです。

前回の続き。
子供たちがまだ小さかった頃、家事育児に追われて、ゆっくり休めない日が続きました。
自分は体調が悪くても、子供たちはとても元気。待ったなしですよね。
そして、ついつい頼る薬💊(T . T)

薬が身体に悪いことはずっとわかっていてもやめられないと思っていました。
だって痛くなってしまったら、なかなか治らないから。
こんな感じでずるずると、薬を飲みながら自分と対話することなく、日々をすごし、
いつも思っていました。

『痛くなればすぐ薬飲んで、私は果たしていつまでこれを続けるんだろう』と。

小さな子供たちは待ってくれない、でも自分は体調が毎日悪い。
本当に辛い何年かを過ごしました。

私の周りはいつもこう言いました。
『頭痛いんなら寝といたら?』とか、
『薬飲めば治るでしょ!』とか。

無理もないです。周りを責めているわけではありません。

『毎日体調が悪い』といえば、じゃあ治して動けるようにしたら良いじゃないかと、
たぶん頭痛がない人はそう思いますよね。

でも、今思えば、私はこの頃が1番辛かった。

頭痛で寝込んで、周りに迷惑をかけているけど、自分が全然元気に振る舞えない。

あまりに困って、かかりつけの医師に現状を相談したら、婦人科受診を勧められ、婦人科にかかると、
『月経困難症』と診断されました。

これからが以後8年も続く毎日薬生活💊の始まり。この時に子宮にも問題があるともいわれ、薬を飲み続けることになったのです。

それが原因だと言われ、ちょっとスッキリした自分もいました。私は病気持ちなんだ。と。
薬もだんだん効くようになったのか、子宮の問題も進むこともなく、もちろん良くなるわけでもなく、でも頭痛も少しは減っていきました。

そして、子供たちが小学生になる頃には、わたしも働き出せるようになりました。
今はみんな女性も働くのが当たり前みたいなとこ、ありますよね。そんな流れで働き始めました。

だから、頻度は減ったものの、辛い頭痛と戦いながら働いてました。
薬は手放せなかったです。

痛くなれば、飲めばいい。
毎日寝込みたくない一心でした。
今思えば、子供たちの将来のためといって、自分はかなり無理をしていました。

そんなある日、コロナ禍が突然始まりました。

最後まで読んで頂きありがとうございました♡

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