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カウンセラーも実践!人間関係を劇的に改善する『聞く・褒める』テクニック

こんにちは、本間良介です。

今日はこれからカウンセラーを
目指している方々に向けて
人間関係を劇的に改善する
「聞く・褒める」テクニックについて
お伝えします。

私は3年以上のコーチングや
カウンセリング経験をしてきて
この技術が人間関係の改善に驚くほど
効果的だということを
活動の経験から確信しています。

なので、普段のお仕事や人間関係で
お悩みな方にも
必ずお役に立てる内容になりました!

早速本題に入っていきましょう!

1.「聞く」「褒める」の重要性

まず、なぜ「聞く」と「褒める」が重要なのか
その理由から説明していきましょう。

・「聞く」ことの重要性

「聞く」ことは、人間の最大の欲求を
満たす行為です。それは何か?

そう、「自己重要感」です。

自己重要感とは、
自分が価値ある存在だと感じることです。
誰かが真剣に自分の話を聞いてくれると
「自分は大切にされている」と感じ
この欲求が満たされるのです。

また、相手の話を真剣に聞くことで
信頼関係が構築されます。

クライアントさんとの関係性を築く上で
これは非常に重要なポイントです。

では、効果的な聞き方の
テクニックを3つ紹介します。

①頷きや相槌を適切に入れる
② 相手の言葉を繰り返す
③ 要約する


特に最後の「要約」は非常に重要です。
相手の言葉を自分なりに解釈して返すことで
「理解してもらえた」という感覚を
相手に与えることができます。

また、ズレていたとしても
お相手の本当に感じていることを聴くことが
できるようになりますので
ぜひ実践をしてみてください!

・「褒める」ことの重要性

次に「褒める」ことの
重要性について説明します。

褒めることには
驚くほど多くの効果があります。

まず脳内ホルモンの観点から見てみましょう。
褒められると脳内で
ドーパミンという物質が分泌されます。

ドーパミンは快感や幸福感を
もたらすホルモンで

これが分泌されることで
相手は幸せな気分になります。

さらに褒めることは相手の自尊心を向上させ
潜在能力を引き出す効果があります。

カウンセリングの現場では
クライアントさんの自信を高め
前向きな変化を促すために
この効果を活用することができます。

褒め方には3つの重要なポイントがあります。
①自己重要感を満たす:
「ありがとう」などの感謝の言葉
②自己有能感を満たす:
「すごいね」など能力を認める言葉
③ 自己効力感を満たす:
「好きだよ」など愛情を表す言葉

この欲求を満たすことで相手は自信を持ち、
生き生きと行動し
最大限の能力を発揮できるようになります。

2.褒めるときのポイント

効果的な褒め方には
以下の3つのポイントがあります。

①具体的に褒める
何が具体的に良かったのかを
伝えることが重要です。

「すごいね」だけでは抽象的すぎて
相手に伝わりにくいのです。

②すかさず褒める
タイミングが重要です。
良いことをしたら
すぐに褒めることで効果が高まります。

③目標を低く設定する
達成可能な目標を設定し
小さな成功も褒めることが大切です。
これにより相手は継続的に努力する
動機づけを得ることができます。

3.褒めることで得られるメリット

ここからは褒めることで得られる効果について
7の法則としてまとめてお話しします。
これらの法則を理解することで
褒めることの重要性が
より深く理解できるはずです。

①褒めた部分が伸びる法則
褒められた部分は
さらに伸びようとする傾向があります。
これは相手の成長を促す上で非常に重要です。

②親密の法則
褒め合うことで関係が親密になります。
カウンセリングの場でも
適切な褒め言葉を使うことで
クライアントとの関係性を
深めることができます。

③返報性の法則
褒められると褒め返したくなる
心理が働きます。

これによりポジティブな相互作用が生まれます。

④最大の防御の法則
褒めることで相手からの
攻撃を受けにくくなります。

困難な状況でのコミュニケーションにおいて
この法則は非常に有効です。

⑤影褒めの法則
直接的ではなく間接的に褒めることで
より効果的な場合があります。

例えば「○○さんがあなたのことを
こう褒めていましたよ」といった形です。

⑥幸運の法則
褒める人の周りには
チャンスが訪れやすくなります。

ポジティブな態度が
周囲の環境にも好影響を与えるのです。

⑦健康の法則
褒め合うことでオキシトシンという
幸福ホルモンの分泌が促進され
心身の健康に良い影響を与えます。

他にもたくさんの効果がありますが
今回あげた効果だけでも
クライアントさんとの
コミュニケーションだけではなく
日常生活や人生全体においても
ポジティブな効果を発揮することが
よくわかりますね。

4.カウンセリングでの応用

ではこれらの「聞く」「褒める」テクニックを
実際のカウンセリングで
どのように活用できるでしょうか。

まず、クライアントさんの話を
丁寧に聞くことから始めましょう。

相槌を打ち適切なタイミングで
要約をすることで

クライアントさんは
「理解されている」と感じ
より深い話をしやすくなります。

次にクライアントさんの
行動や考え方の中で
ポジティブな部分を見つけ
具体的に褒めます。

例えば「困難な状況の中でも
前を向こうとする姿勢が素晴らしいですね」
といった具合です。

また、クライアントさんの小さな進歩や
変化にも注目し
即座に褒めることを心がけましょう。

「前回お会いした時よりも
表情が明るくなっていますね」
といった言葉かけは
クライアントさんの自信につながります。

これらのスキルは
一朝一夕では身につきません。

日常生活の中で意識的に
練習を重ねることが大切です。

例えば、
毎日3人以上の人を具体的に褒める
という目標を立てるのも良いでしょう。

また、自分自身を褒めることも
忘れないでください。

自己肯定感を高めることで
他者をより自然に褒められるようになります。

5.今回のまとめ

「聞く」「褒める」というシンプルな行為が
人間関係に驚くほど大きな影響を
与えることをお伝えしました。

これらのスキルは
カウンセラーとしての能力を
大きく向上させるだけでなく
私生活でも豊かな人間関係を
築く助けとなります。

最後にある有名な言葉を紹介して
終わりたいと思います。

「褒める人にまさる才能はない。
才能は褒めた人のところに集まる」
これは、実業家の斎藤一人氏の言葉です。

視聴者の皆さんも
今日学んだことを日々の生活や
カウンセリングの現場で実践し
人々の人生をより豊かにする
手助けをしていってください。

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