⭐️はじめの一歩で明るい未来へ⭐️


 皆さん初めまして。私はあいちゃんと申します。
 ここであなたに出会えたこと嬉しく思いますし、何かの御縁ですね。そして、この記事を読み終えた後、あなたの不安なことや生きづらさが少しでも解消に繋がってもらえたら嬉しいです。
 早速、簡単に自己紹介しますね。
 私が精神科の相談員になろうと思ったきっかけは、友人が薬物依存症になり死に至ってしまったこと。当時はどうしてあげることもできなかった。『ただ辞めて辞めて』としか声をかけてあげられなかった。そんな自分がとても辛かったです。
 このようなことを経験し、闇に陥ってしまった人達や生きづらさを感じている人達の役に立ちたいと思ったことが相談員になろうと決心した瞬間でした。

 私は現在地域で暮らしている『心に病』を患っている方の支援に携わっています。

 経歴としては22歳で福祉の大学を卒業し、精神科病院10年、精神科デイケア8年、相談支援事業所6年という経験を積ませていただき現在に至ります。経験を通してさまざまな相談を数えきれない程受けてきました。

 実際、現場で働いていて、どのような相談があるのか抜粋して紹介しますね。

・入院せずに地域で生活をしているが、生きづらさを感じてしまっている(K氏)
・福祉サービスの利用方法がわからない(S氏)
・役所の職員に門前払い扱いをされて、体調が悪くなり、電話恐怖症になった(O氏)
・相談支援事業所に繋がってるのに、相談支援専門員の対応が遅く、何かと言い訳をつけて動いてくれないから困る(Y氏)
・ギャンブルにのめり込んでしまい、借金を沢山してしまった。死にたい。(T氏)
・精神科病院から退院してきたら、地域でうまく生活ができるのか不安です(家族)

あげたらキリがないですね。
相談として先程の内容がとても多く、相談に来る人は,本人・家族・知人が主だった。
※行政『生活保護課や障害福祉課』(自治体によって呼名が違う)
※相談支援事業者『3障害(身体・知的・精神)』

 行政や医療機関、相談支援事業所に属さない私が、先程あげたような相談をいただき、病気に目を向けるのではなく、利用者様が今何に困っているのかに視点を置き、対話を通して支援の方向性について把握すること。話がまとまり次第、行政とご利用者様の仲介(代理)に立つことで、福祉サービスや制度利用についてスムーズな対応が可能だった。しかし、本人、家族、知人が直接行政へ問い合わせをすることで、行政職員【精神分野について】が理解度低いため、門前払いや口論等になり福祉サービスや制度などに繋がれず泣き寝入りをしてしまう人が沢山居て、尚且つ地域に馴染めず入退院を繰り返してしまう方が多々います。
 地域としては、精神分野についての理解を深めないといけない。ことが問題になっている。各地域で対策を考えないといけない問題ですね。

 地域性にもより異なるが、相談支援専門員は、1人で何十人と利用者様を抱えているため対応しきれないのが現状です。計画を作成してくれるのはとても良いことだが、サービスを必要としている方が後回しになってしまうことで、再入院になる要因だと考えています。
 そこで、私は国の法律改定がなければ、セルフプラン(自分で計画プランの作成)で対応した方がスムーズにサービスへ繋がりやすいと肌感的に実感している次第です。
前置きが長くなってしまいましたね。

本題へ
 制度や福祉サービスについて、ネットを使えば色々と細かく説明が書いてありますが、知識がない人から見たら訳がわからないですよね。それに、精神状態不安定な時にネットサーフィンして、調べたりすると余計に疲弊してしまいますよね。(私もそうです。笑)
 そこで、この記事には各制度(精神)や各福祉サービス(精神)について簡単にまとめてあり、やり方までも執筆してます。

 現代はスマートフォンで、分厚い本などを手に取らなくても身軽に調べられるのもメリットですね。そこで、私はなるべく専門用語を使わずに生きづらさや不安を感じている方が理解しやすいように要約して執筆しました。

 私は皆が地域・故郷で安定した生活を送ってもらいたいこと。また、心に病があったとしても1人の人間として生きてもらいたいこと。偏見(社会の壁)のない世界にしたいことを踏まえ、さまざまな知恵をこの記事でお伝えできたらと思います。
もちろん精神分野についての執筆になります。

この本を手にしたあなた。
もう安心してくださいね。
明るい未来へ走っていきましょう。

目次
第一章 各相談窓口と利用方法について
第二章 各制度と申請方法について
第三章 生活を支えてくれる制度について
第四章 障害福祉サービスと申請方法について

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4,356字

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