【介護日記】#6 寝たきりの在宅介護の経験談

私は58歳の女性です。高齢の母親の介護を数年間を行っていました。
私の介護経験でもっとも大変だったことは、おむつの交換と体位変換です。日々の生活の中で一貫して続けるもので、絶えず気を配る必要があります。

私が介護する母親は寝たきりで、おむつが濡れていても自分で感じ取ることができませんでした。
そのため、定期的にチェックし、変えることが必要でした。
母のため、大切な介護ですが、おむつ交換は身体的にも精神的にも大変でした。

また母が寝たきりだったため、母の体の向きを定期的に変えることが必要でした。
これは母が不快になることを防ぎ、健康を維持するための重要な作業でした。
しかし、体を動かすことの難しさと、その作業が何時間も何時間も続くという事実が、私を疲弊させました。

結局、私の対応に限界がきたので、介護ヘルパーさんを雇うことにしました。
ヘルパーさんが来てくれると、私は母の食事の準備をしたり、自分自身のことを片付けたりする時間が増えました。
ヘルパーさんのお陰で、私自身の生活と介護のバランスを保つことができました。

また介護に困った時、私はケアマネージャーに頼ることにしました。ケアマネジャーさんは専門的な知識と経験を持っていて、私に何をすべきか、どのように対処すべきかをアドバイスしてくれました。

私が学んだことは、介護は一人で抱え込むものではない、ということです。プロの手を借りることで、自分の限界を超えてしまうことなく、彼女の世話をすることができました。ケアマネージャーや介護施設など、介護に関連する施設を活用することを恐れず、無理をせずに自分自身もケアすることが大切だと思います。

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