【3分で読める】危篤連絡を受けたらやるべきこと。
1.すぐに準備するもの
必要な持ち物の確認:
健康保険証:病院での治療や手続きに必要。
身分証明書:本人確認のため。
通帳や印鑑:急な支払いや手続きに備えて。
患者の持病やアレルギー情報:病院での治療方針の参考として。
現金やクレジットカード:急な支払いに対応するため。
携帯充電器:長時間の病院滞在に備えて。
連絡を受けた状況や内容の記録:
発症時の状況:突然の意識喪失、発熱、呼吸困難などの症状。
現在の患者の状態:意識の有無、呼吸や脈の状態など。
病院の名称と連絡先:到着予定時間や病室の情報。
担当医や看護師の名前:後での連絡や確認の際に必要。
2. 病院へ急行
公共交通機関の利用:
時間や混雑状況の確認:迅速に病院へ向かうため。
すぐに迎えが来ない場合:タクシーや配車サービスを利用することを検討。また、近隣の知人や友人にピックアップを頼むことも一つの方法。
病院到着後の対応:受付での手続きをスムーズに行うため、患者の名前や症状を明確に伝える。
当日の天候の確認:入院が長期化することもあり、折り畳み傘などを持っておくことが賢明。
3. 家族や関係者への情報共有
状況の共有:病状や病院の場所、連絡先を伝える。
伝えるべき家族は、配偶者、子供、親、兄弟姉妹など、日常的に接する家族は最優先で情報を共有すべきです。
また祖父母、叔父叔母、いとこ、甥姪など、特に患者と親しい関係にある親戚には情報を伝えることを検討します。
危篤になった方が働いている場合、上司や同僚、人事部門に状況を伝えることが必要です。学生の場合は学校の担任や学年主任、学務部門に連絡することを検討します。
サポートの依頼:家事や子供の世話、ペットのケアなど、自分が不在時のサポートを依頼。
病院での訪問の調整:訪問時間や日程を調整し、病室の混雑を避ける。
4. 病院での対応
医師や看護師からの情報を詳細に確認:治療方針や病状の変化、今後の見込みなどを聞く。
病室のルールやマナーを守る:静かな声での会話、訪問時間の守り、他の患者や家族への配慮を心がける。
患者の気持ちを尊重:容態が回復したり、意識を取り戻したりすることがあっても無理に話をさせない。患者の意向を尊重し、必要に応じてサポートを行うこと。
治療方針の決断は慎重に:延命治療などの判断を求められる場合もありますが、親族での相談の時間が残されているのか確認を。親族で治療を決めないと後に揉めることにも繋がります。
5. 心のケア
危篤の知らせから少し状況が安定したり、様々なストレスで心に問題が置きそうな場合は、次の方法でここのケアを行いましょう。
カウンセリングや相談窓口の利用:心の負担を感じたら、専門家のサポートを求める。
家族や友人とのコミュニケーション:感情を共有し、サポートを求める。
リラックスするための方法:深呼吸、瞑想、短時間の散歩などで心を落ち着ける。食欲がなくなることもあると思いますが、しっかり食べて寝ることは大切にされたほうが良いです。
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