【介護日記】#18 "仕事と介護の両立の難しさ"

私は35歳の女性で、2年間、81歳の義父の介護をしました。義父の介護は自宅で行い、ヘルパーさんを利用しつつ、自分自身の仕事とのバランスを取りながら、なんとか介護を続けることができました。

義父はほぼ寝たきりの状態で、体勢の変更による褥瘡予防、食事の介助、身体の清潔の維持、夜間の見守りなどを行っていました。しかし、仕事と介護を両立させることは非常に困難で、私自身も腰を痛め、精神的なストレスにより、自分自身も医療機関の利用が必要となるほどでした。

私が介護を通して感じた教訓は、自分一人で抱え込まないことが大切であるということです。私自身が頼りにくい性格であったため、多くのことを自分だけで解決しようとしてきました。しかし、ヘルパーさんや職場の同僚への協力依頼を通じて、徐々に自分以外の人々の協力を得ることができました。

これから介護を始める方や、現在介護を行っている方へのアドバイスとしては、自分が倒れてしまう前に、周りの人々に協力を求めることをお勧めします。自分一人で解決しようとせず、自分を支えてくれる人々の力を借りることが、介護を続ける上で大切だと感じています。

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