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身近なことから始めるって?
Q.問題解決のために、私たちにできることは?
環境問題、ジェンダーギャップの問題、そういった社会問題の話になると、決まって「私たちにできることは何だろう」「身近なことから始めよう」って言うけど、身近なことで変えれるならすでに変わっとるわ!ってなる。
「自分が身近なこと始めたら、CO2排出量削減目標達成できちゃいました!!」
なんて未来、想像つかない。
エコバッグ使いましょ~公共交通機関使いましょ~って言っても
エコバッグ大量に生産するのはOK?ビニールバッグの1円や2円払って買ったらええわ、って人見つけたら「いやいやそこは、…」って強制させる?無理。
プライベートジェットで毎日飛び回ってるセレブは?自分が自家用車使うのやめてバスに乗ったらチャラになる?ならない。
てことはやっぱり身近なこと、自分がすぐにできることで世界なんか変わらない。逆に変わったら困る。この世界がこの形になるまでの歴史があるんやから、今の自分がちょttttっとずつ歴史を作ってってる要素であることは間違いないけど、数百年、数千年経って、「変わったなあ」ってなるころには、要素なんてちっちゃすぎて見えない。かなしい。
じゃあ何ができるか?
「声をあげること」
幸か不幸か、世界のいろんなルール、仕組みはほんのちょttttっとの人の決め事によって、動いてる。
でもほんとに、その人たちに動かす力があるかって言ったら、ない。
ないから、決まりごとに反発した人々がデモを起こす。
現状を変えるために署名活動をする。
そうした、「力のないみんな」の「力」がどんどんどんどん大きくなって、この世界は動いている。
だから、「上が悪い」とは誰も言えない。
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A.声をあげよう。
補足:声をあげる手段として、デモとか署名じゃなくて、実際に行動で示すことが非常に有効なのもほんと。
「機運が高まってきている」で加速させられる何かがある。
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