稲が発芽しました！
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
普段、稲作をしている大半の方は苗を買っています。
今年、私たちは種籾から苗を作るところからやることにしました。
一昨年は買ってきた苗の元気がなくて、とても心配でした。
そこで自分で苗を作るためにその年に収獲した種籾の一部を残し、去年私が樽で作った米の籾も種籾として保管しました。
種籾を水につける作業はこちら
漬けた種籾を苗床に蒔く作業はこちら
去年は6月に種まきしたので、あっという間に育ちました。
今年は4月終わりに始めたので、さすがに時間がかかりましたが、10日目でいっぱい芽が出てきて感激です。
稲だけが特別なのではなく、たくさんの植物と同じに種を蒔いたら芽が出るわけです。
庭の花の種を蒔くのに、そんなに神経を使うことないのに、稲作はプロがするものと決めつけるから、JAの言う通りにしなくてはと思うのでしょう。
でも、視点を変えれば、普通の種蒔きです。
しかも稲はとても強いのです。だから、まず失敗なしです。
もっとたくさん作るようになればまた場所の確保など考えなければいけませんが、私たちはまだ実験のような段階。
やったことのない仲間、機械で家族がやっていた仲間という感じなので、今年初めて経験します。
だから、なにより、稲ってどんなものかを体感してほしい。
そして、おかしな不安を持つことなく楽しんで作業したいのです。
苗作りと並行して、今度は田んぼの荒おこしになります。
ミニチュアちさと工房
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