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小さい時の私はひ弱でしたが、今は健康です。

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

小さい頃、私はよく自家中毒症だと言われていました。

以前は自家中毒症とも呼ばれていたケトン血性嘔吐症は、風邪や疲労・過度の緊張等が引き金になって急に顔色が悪くなり、頻繁に吐き気を訴える状態です。2-10歳、特に6歳以下の子供によく認められるものです。

徳田こどもクリニックのHPより

この年になって初めて自家中毒というものについて知りました。そういえば吐いてたなぁ。


緊張する子だったという記憶はあります。ちゃんとしなければと思っていました。考えすぎる子だったのかな?


母は私を看病するのを自慢する人でした。
小学校2年の冬に腎盂炎になったけれど、ベッドが空かなくて2ヶ月ほど学校を休んで自宅療養をしたことがあります。

入院しなかったくらいですから、重い病気ではなく、痛かった記憶もありません。腎臓の病気だったから食事の塩分を控えるようにという指示が出ていたようです。

母は私にあんたが病気の時は煮魚の皮まで取って食べさせたんだよと何度も言い聞かせました。

母の看病の手腕を発揮できるいいチャンスだったのかもしれないと今になると思います。

自分は体の弱い子だと思い込んでいましたが、それこそ母の言葉のすり込みだったのでしょう。

大人になって、自己管理するようになってからは風邪もほとんど引かないようになりました。

毎日飲む薬一つなく、持病もなく、行くなら歯医者か整形外科だけです。

自営ですから、長く倒れるわけにはいかず、でも、時に熱を出したりすると薬を飲まずゆっくり眠って治します。3日で十分かな?熱で体内にたまった毒を焼き切ることができるそうです。

薬を飲むより、食養生したいと思うようになりました。

今は春の野草の苦みを食べて、冬の毒を出す時。
先日採ったふきのとうで作った味噌は苦いけれど、だから効きます。
トップ画像はふきのとう味噌です。

これからいろいろな春の野草を摘むのが楽しい季節。
食べきれるだけ採って楽しみます。

noteお友達が教えてくださったゴボウの梅煮もいい感じです。

土つきのゴボウを買って、だし昆布と自家製梅干しと煮るだけ。味を足す必要を私は感じませんでした。ゴボウ本来の味で十分。これで毒だしできるならありがたいこと。いいお料理を教えていただきました。みさこさん、ありがとうございます。


やりたいことにじっくりと一人で取り組むようになりました。以前はいつも仲間がいないと淋しいと思っていましたが、そんな時期は過ぎました。


世の中の、私には直接関係ないことは耳に入れないから、心乱れることも減りました。

今はオーダーしていただいた端午の節句の三段飾りを制作中。8年ぶり2回目の同じ方からのオーダーです。男の子の節句の作品はあまり人気がないので、久方ぶりの制作。

写真と残していたパーツしかないので、苦労していますが、こういうのは作り甲斐があることも確か。お渡ししたら、公開しようと思います。


なにかに誘われても気持ちが乗らないと断るようになって、付き合いの悪い人になったかもしれません。私自身は自分の心のままに動いているだけなのです。

やりたいことには全力を使います。
久々に同級生の講演会の準備を仰せつかったので、一生懸命です。

冬の間、冬眠するがごとくにじっとしていたので、春の日差しのまぶしさに目がくらみそうですが、がんばります。

体の健康は心の安定と日々の生活次第だと思います。
私は自分の選んだ生き方、暮らし方に満足しているので、健康なのでしょう。

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