湯たんぽを使って省エネ生活
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
先日、ストーブの灯油を持って上がる工夫について書きました。
暖房には主にストーブを使い、寝る時は湯たんぽを使っています。
できるだけ電気を使わないでいたいと思っているのです。
電気しか使ってはいけない環境もあるでしょうから、みなさんにお勧めするわけではありません。
原発のある町に住んでいます。
福島の事故があって、原発反対の声は大きくなったと思います。
私も原発はないに越したことはないと思っています。
反対運動も大切ですが、私は日々、電気の使用量を減らすことを考えたいと思うのです。
ですからできるだけエアコンは使わないし、電気毛布なども使いません。
うちは窓を開け放っても外は竹林なので、人目を気にする必要がありません。この環境はたまたま得たもので、ありがたいと思っています。
そんな環境なので、夏も窓を全開し、扇風機でしのぎます。
室外機の熱が無くなったら、コンクリートの輻射熱がなくなったら気温が下がるんじゃないかしら?と思ったりしています。でも、それは人様が選ばれることだから、私は口をはさめません。
ただ、一人の人として、電気を減らす生活は考えたいと思っています。
使わない電力を作るための原発はいらないと言えるといいなと思っているわけです。それだけで原発がなくなることはないでしょうが、たった一人の人間でもできることはやっていきたいと思っています。
どんなことも最初の一歩は反対されたり、異端視されるもの。
反対と唱える前に自分でできる行動を考えたいのです。
湯たんぽは夜お湯を沸かしたら朝まで暖かです。長く使っているので、カバーの袋が破れてしまい、今は100均で買ったひざ掛けを縫って袋にしています。
ひざ掛けもうちに遭ったものを再利用し、余り毛糸で結ぶようにしています。
寝る少し前に布団の中に入れておくと布団が温まっていて何とも言えぬいい気持です。
お湯を沸かす時のガス代だけ。
それもできるだけストーブで温めた湯を使うようにしています。ストーブは料理もできて良い仕事をしてくれるのです。
今年は灯油が高いけれど、暖かくして病気にならないならお得だと思っています。若いころと違うので、あまり我慢をしないようにしています。
自分で出来る省エネ生活はちょっとした思い付きと工夫と手仕事でやれるのです。自分のできる納得の生活をしましょうよ。
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