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4階暮らしのおかげで工夫できるね

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

冬至を迎えました。
雪で一面真っ白ですが、積雪の量はちょっぴり。いかにも冬です。

日の出る時間が一番短い日で、明日からは少しずつ日中の時間が伸びていきます。

毎年、お日様の力が弱まる時と一年で一番寒い時期が重ならないのはすごいことだなと思います。


寒さも夜の長さも一度に来ると生きづらくなります。
そうじゃないから、生き延びてきたんだろうと推測すると面白いものだなぁと感じます。地球にはだから多くの命が存在するのだろうと私は勝手に思っています。ありがたいことだなぁと。


さて、今日の本題。
自宅は公営住宅の4階にあります。
日中は工房で過ごすことが多いですが、生活はこちらでしています。


4階までの階段を荷物を持って上がっていくのはちょっと大変。

普通の買い物はもう少しずつなので、平気ですが、灯油や汲んできた水をもって上がるのはきつくなってきました。

そこで考えました。
灯油はひと缶買ったら、まず工房に持っていき、もう一つの缶に半分入れて軽くなった缶を持って上がっています。


もっと力がなくなったら一度に持って上がる量を減らしていこうと思っています。

回数は増えますが、一度の重さが減ったので楽ちんです。
ちょっとした工夫で4階暮らしもやって行けるんだなと思っています。

同じように広瀬に行って名水を12Lの缶に5個、一度に60L汲んできます。
これも工房にまず保管します。そして、5Lの缶に入れ替えて自宅に持って帰ります。

出かければ必ず降りて上がってくるのですから、おのずと足が鍛えられます。

設備も今時のしゃべったり、タイマーがかけられるようなものはないので、すべて自分で確認し、同時進行で料理をしながらお風呂を沸かすなどしています。

時に忘れて、お風呂のお湯を沸かしすぎることもありますが、時間を把握する毎日は頭の体操になっていると思います。

さまざまな機能のついた電気器具は人の五感をだめにする陰謀なんじゃないかと思うほどです。

さすがに洗濯板で洗うようなことはもう嫌だけれど、家電は基本の機能があれば十分だと私は思っています。

エレベータ―があればいいと思う人もいるでしょうが、ないからこそ元気でいられるという逆説的な利点もあるのです。

機械も道具も使いよう。
灯油を運ぶのだって、ちょっとした工夫で苦痛が減ります。

私は灯油のストーブが一番好き。
お湯はすぐ沸くし、小豆などもストーブ任せです。

エアコンは足元が寒くていやだし、原発反対と思うなら電気を使用料を意識して減らしていきたいと私は思っています。

もちろん、私が正しいというわけでなく、私はこのやり方が心地いいというだけです。それぞれの人の考えでいいと思います。

ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
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☎ 070-5678-5427
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