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【閑話休題#3】「オズの魔法使」 「ワイルド・アット・ハート」より

 こんにちは、三太です。
 GW真っただ中ですが、まだあまりGW感を感じられていない今日この頃です。

 では、今日は「ワイルド・アット・ハート」を見たときに、その要素が散りばめられているとして紹介されていた「オズの魔法使」を見たいと思います。(「オズの魔法使い」ではないらしい)
 タイトルは有名なので聞いたことはありましたが、見たことはなく、おそらくこれから先もなかなか見るチャンスはないだろうと思い、この機会に見てみようと思いました。


基本情報

監督:ヴィクター・フレミング
出演者:ドロシー(ジュディ・ガーランド)
    西の魔女(マーガレット・ハミルトン)
上映時間:1時間41分
公開:1939年

あらすじ

 カンザスに住むドロシーという女の子が、竜巻に巻き込まれオズの国へ迷い込んでしまいます。
 エム叔母さんがいるカンザスへ帰るために、オズの魔法使いに会いに行くことになります。
 その道中、脳みそがほしいかかし、心がほしいブリキ男、勇気がほしいライオンというユニークな登場人物が仲間になってくれます。
 西の魔女の妨害が入る中、なんとかオズの魔法使いに出会えたのですが・・・。

設定

 現実から別世界へ行く。
 ミュージカル風な進行(歌が随所にはさまれる)。

感想

 若干そういうオチじゃないかなぁと途中から思っていた通りのオチでした。
 けれども、話自体はけっこう面白かったです。
 特にミュージカル風な場面がとても楽し気で良かったです。
 西の魔女の最後や、オズの魔法使いの正体などもう少しヒネリが欲しいこともいくつかありましたが、見る価値はありました。

その他

 人ではない異形の者の表現が秀逸
 梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』ってこの映画と関わるのかな!?
 モノクロ(現実世界)とカラー(オズの世界)の使い分けが巧み

「ワイルド・アット・ハート」とのつながり

 最後に出てくる魔女のシーンが、「オズの魔法使」と関わるのかなと思いました
 

 以上で、「オズの魔法使」については終わります。
 今までタイトルから勝手に思い描いていた話と全く違ったので、その点については本当に見て良かったなと思います。

 それでは、読んでいただき、ありがとうございました。


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