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小物から始まるセルフブランディング

こんばんは。栗山ゆかりです。

最近、友人の影響で持ち替えた、私物についてのお話です。

皆さん、お財布って、どんなの使ってますか?
私は二つ持っていて、一つは二つ折りの小さな財布。革を使ってるけど、タイ製でちょっとお手頃に買えたコンパクトサイズ。

もう一つは、日本の職人さんが作った、メンズ向けの長財布。
メンズ向けといっても明るめの茶色だし、女性が持っていても違和感がないのと、何より、素材や縫製がすごくしっかりしてて、長持ちしそうだなと思って買いました。

ちなみに、その前は長いことヴィヴィアン・ウエストウッドの赤い長財布を愛用してました!
使いすぎて、中の生地は真っ黒に。
鮮やかだった表面の赤は、いい感じにピンクにグラデーションかかってました。

そして、ここ数か月は、どこに行くにも小さい財布一択でした。
場所やタイミングによっての使い分けを全くせず。
荷物を少しでも軽くしたいという気持ちだけでそうしていた。

それと、ヴィヴィアンの時から最近まで、私は
「ボロボロになってる財布」
を良いと思ってたんですね。
一つのものを長く愛用してるってことだと。

元々食器や家具、書籍もアンティーク好きなので、その影響もあったかも知れません。


ただ最近、お世話になってる人や友人から、
「お金を綺麗に扱う、財布の中も綺麗にしてる人のところに、お金は入ってくる」
という話を聞きまして。

それで、手元の二つ折り財布を改めて見た時に。
割引券とかレシートが、折った財布の隙間から絶妙にはみ出しているのに気づいた。
タイの規格だからというのもあったかもだけど、小さくて軽い分、結構剥き出しだった。紙は端っこの方よれよれ。
そりゃそうなるよね。

ふと、これ。
これを見た友人や知人にはどう見えるんだろうと思った。

もちろん、私のように
「使い込んだ財布好き!クタクタの革大好き!」
な人も多いでしょう。

だって私も、今でも好きだから。


ただ、私が最近目指している「理想の自分のイメージ像」と照らし合わせたら、ちょっと話が変わってくるかなと。

明るいオーラを常に放っていて、自然に人が集まってくるような魅力的な女性になりたいな、
年齢を重ねれば重ねるほどに磨かれて、輝く人になりたいな

っていう人が持つにしては、客観的に見たときにギャップが強すぎるかもしれない、と。


このタイミングで、変えた方がいいかもしれない、と思いました。


そして、友人の日記にはこうも書いてあった。

財布は自分の「稼ぐ力」に対するセルフイメージを反映してると言われてます。

セルフイメージ。

周りから思われるイメージだけでなく、自分自身が自分に対して持つイメージ。

イメージって、重要ですよね。
まず夢も目標も、イメージするところから始まるんだもの。

そんなわけで、しばらく孤軍奮闘した二つ折り財布には少し休憩をとってもらい、代わりに冬眠状態にあった長財布に出てきてもらうことにしました!

レシートもお札も、とてもきれいに収まる。
ラフな格好の時でも、お洒落なカフェで出した時でも、しっくりくる。

それを持ってる自分も。
一瞬とは言え、私のしぐさを見ている友人からも。
両方の持つイメージが。

実際に財布を変えてみて、なんか全然違うな、と思いました。

小物一つとっても、その人のイメージはガラッと変わる。

どう思われたいも、大事。
そして、自分が自分をどう思うかも、大事。

目指す自分の姿に沿ったものを持つって、いいものですね。

二つ折り財布には、手荷物をミニマムにしたいときやアウトドアの時にまた活躍してもらいます。

ずっとパンパンな状態で、中身を守ってくれてありがとう。
ちょっと一度空になって、羽延ばして休んでくださいな。


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