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熱狂のその中に

毎日投稿5日目

今日は本来の題材に変えて昨日今日で広島旅行をしたことについて書いていく。

5月30日(木曜日)広島カープVSオリックスの試合を友人に誘ってもらい、久しぶりの野球観戦。ちなみに大学が広島にあること、幼少期に広島で生活していたこともあり、最近は野球を見ていないものの、カープファンである。
特に、広瀬、東出、梵、栗原の時代のカープがAクラスに行けてないものの好きだった。

カープの球場応援は大学生以来なので約3.4年ぶり。最近のプロ野球界、カープを知らないので、最低限の選手・応援歌を覚えて試合会場へ。

当日18時プレイボール。天気は曇りで気温も長袖でも快適に過ごせるくらいの温度。汗を書くわけでもないのでとても過ごしやすかった。試合開始の15分前に着席。カープのホームユニフォームは白だが、イメージカラーである赤の多いビジターユニフォームを着ている人が多かった。
家族連れからカップル。昔からのカープファンなのか、おじいちゃんひとりで観戦に来ていることも。周りを見渡す限りのカープ一色に久しぶりのカープ観戦の自分もすでに一員になれている気がした。

試合開始、ラッパと太鼓で応援歌が鳴り響き、みんな手拍子や応援の細いメガホンのようなものをたたいて応援。今回の先発は九里。今シーズン好投を見せているが、味方の援護むなしく勝ち星があまりついていない。
試合は投手戦となり2回、4回とカープが1点ずつ取るがそのまま0対2の状態で九里は降板。味方に後を託した。だが、試合はそこから大崩れ、救援投手が被安打やフォアボールを重ね一挙5失点。またもや九里に勝ち星はつかず。悔しい。その裏は3者凡退で終わり、スタジアムの空気も重い中帰る観客も何人かいた。

しかし、その後の8回裏。私は改めて野球の熱狂を感じた。
先頭打者の小園が出塁。それに観客が大盛り上がり、歓声はそこから熱量を上げていった。その後坂倉・宇草と安打し歓声はその日の最高潮へ。1アウト満塁の状況へ。
観客はみんなして同じ応援歌を声に出してうたう。最初は遠慮気味だった私もその時には大声で応援歌を歌っていた。選手の一球一球の対応に拍手や声援を交えいざ逆転へ向けというところで、結果は三振とセンターフライ。そううまいことはいかない。

結果試合は8対2で完敗。久しぶりの野球観戦で勝利を見られなかったが、改めて野球の面白さ、カープ愛を周りからも自分自身からも感じることができ、カープに熱狂していたその時間はとても居心地の良いものだった。

記録:作成時間37分

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