Joplin: MXlinuxで利用できるOneNoteの代替アプリ

OneNoteは、マイクロソフトが提供するノートアプリケーションで、多くの人にとって人気があります。しかし、OneNoteはプロプライエタリであり、MXlinuxなどのオープンソースプラットフォームでの使用には制限があります。そこで、オープンソースの代替アプリケーションであるJoplinがあります。Joplinは、Windows、Mac、Linux、iOS、Androidなどの複数のプラットフォームで利用でき、OneNoteに似た機能を提供しています。

Joplinの特徴

Joplinは、ノート、リスト、画像、ファイル、タグ、カテゴリなどの機能を提供し、Markdown形式でノートを記述することができます。さらに、エンドツーエンドの暗号化、WebDAV、Dropbox、OneDrive、Nextcloud、Google Driveなど、多数のクラウドストレージサービスに対応しているため、データを同期することができます。プラグインやカスタムCSSをサポートしているため、ユーザーは自分の好みに合わせてアプリをカスタマイズすることができます。

インストール方法

Joplinは、MXパッケージインストーラを使用して簡単にインストールできます。以下の手順に従って、Joplinをインストールしてみましょう。1MXパッケージインストーラを開きます。[メニュー]→[設定]→[MXパッケージインストーラ]を選択してください。

1  パッケージリストを更新します。[更新]ボタンをクリックします。
2  検索窓に「joplin」と入力します。

3  Joplinを選択し、[インストール]ボタンをクリックします。

4  インストールが完了すると、Joplinが起動します。初めて起動する場合は、新しいデータベースを作成するか、既存のデータベースをインポートするかを選択するよう求められます。

使い方

Joplinの使い方は簡単です。まず、左側のサイドバーでノートブックを作成します。ノートブック内には複数のノートを含めることができます。ノートは、タイトル、テキスト、画像、リンク、タグ、カテゴリなどの情報を含めることができます。また、ノートをMarkdown形式で記述することができ、簡単なフォーマット、リスト、見出し、引用、コードブロックなどの機能を利用できます。

ノートを作成した後は、ツールバーからさまざまな操作を実行できます。例えば、ノートを検索したり、削除したり、移動したり、共有したりすることができます。さらに、カスタムCSSを使用してノートの外観を変更することができます。

Joplinは、同期機能を提供しているため、複数のデバイスでノートを同期することができます。データベースをクラウドストレージサービスに保存する場合、同期するためにWebDAV、Dropbox、OneDrive、Nextcloud、Google Driveなどのサービスを使用できます。同期が有効になっている場合、Joplinは自動的にデータを同期し、データの損失を防ぎます。

Joplinのプラグイン

Joplinは、多数のプラグインをサポートしており、ユーザーがアプリを拡張することができます。例えば、Evernoteからのインポート、スクリーンショットキャプチャ、メモのPDFエクスポート、Slack通知などの機能を提供するプラグインがあります。プラグインをインストールするには、Joplinのプラグインページからプラグインをダウンロードしてインストールします。

まとめ

Joplinは、OneNoteの代替としてMXlinuxで使用できる強力なノートアプリケーションです。Markdown形式でノートを記述でき、多数のクラウドストレージサービスと同期することができます。プラグインやカスタムCSSをサポートしているため、ユーザーはアプリをカスタマイズして自分に合った機能を追加することができます。MXパッケージインストーラを使用して簡単にインストールできるので、ぜひ一度お試しください。

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