ザ・ゲスト

ダン・スティーヴンスがとにかくハンサムだった。
従軍し、戦争で死んだ兄の友人を名乗る男が一家を訪ねてくる所から始まる。
美しく礼儀正しい彼は徐々に家族と打ち解けていく。
彼の様子に懐疑的なのは長女のアナだけ。
この男の正体は果たして…？

いじめられてる次男をやや暴力的な方法で助けたり（スカッとジャパン）
家族の悩み事が少し不思議な方法で解決していったりする。

軍警察が彼を追いかけてくる。何かの極秘プロジェクトに関わりがあるようだが、映画内では特にそれは明言されず、観客に委ねて終わっていく。
何かの実験？のようなもので恐らく人よりも強い力を得た、そういう話なのだと思うけれどハッキリはしていない。
始終漂う不穏な空気と、じっくり進むストーリーに反し、後半は突然バタバタと動き出してブツンと終わる。
脚本家がヤケになったのか？と思うくらいの急展開。
主人公はハンサムでアクションも良かった。