言葉のおもしろ解説①〜咄嗟編〜
こういうのが好きなんです。
上にあげた本のような
言葉のおもしろ解説?が大好きです。
たとえは、
『応援』…この言葉には、『心』と『友』って字が隠れているね。
だから、応援というのは、心から友達を思う優しい行動なんだよ。とか。
『励ます』…この言葉は、「一」「万」「ノ」「力」という字が集まってできているよね。だから、友達を励ますと、まるで「一万の力」が湧き出てくるように元気が出てくるんだよ。だから、友達が、もし何か落ち込んでいたり、失敗したりしたときには、あなたのあたたかい言葉で「一万の力」を与えてあげてね。
などです。
私が好きなのが…
『咄嗟』という字です。
咄嗟は、『瞬間的な時間、一瞬』という意味です。
・咄嗟の行動
・咄嗟の判断
・咄嗟の一言
という言葉もあります。
考えるよりまず反射的にしてしまうということです。
『咄嗟』という字は、「口」、「出」、「差」という字からできています。
つまり、
反射的に口から出る言葉で差が生まれるんだということです。
子どもたちへの伝え方
もし、誰かとぶつかったときに、咄嗟に
「いってー!ぶつかってこんで!!!!」という言葉と
「あっ、ごめん。大丈夫?」という言葉では、人の印象が変わりませんか?
もし、なにか注意されたときに
「うるせー!」という言葉と
「分かった。気を付ける。」という言葉では、人の印象が変わりませんか?
もし、何かしてもらったときに
「~~してもらって、ごめんね。」という言葉と
「~~~してくれて、ありがとう。」という言葉では、人の印象が変わりませんか?
だから、咄嗟の一言に気を付けてほしいのです。そのために、普段から、言葉遣いに気を付けて、友達の気持ちを考えた言動をしていこうね。
と子どもたちに伝えています。
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