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賢くなるためには、とにかく動け⁉

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。


小学校に通っている間が効果大⁉


文部科学省の「全国学力・学習状況調査」の結果と「体力・運動能力調査」の結果を重ねてみると、「運動能力が高い子どもは、学習能力も高い」という結果が出ているように

昔から
「運動」と「学力」は
相関関係があると言われていました。

こんな記事を見付けました。(以下、引用多くてすみません。)

脳は、頭を働かせようとするより、身体を動かすことでこそ、威力を発揮する機関らしいのだ。

運動脳


子供でも身体を鍛えれば、脳の重要な部位である海馬(記憶の中枢で、感情の制御もしている部位)が大きくなる。子どもの記憶力をはじめとする学力が向上するのである。
(中略)
 さらに、難しい試験になると、体力的に優れた子供と体力のない子供の差はさらに開いた。
(中略)
 たった1度、4分の運動でも、集中力と注意力が改善され、気を散らすことなく、物事に取り組めたことも立証された。

運動脳 一部抜粋

1日4分なら、授業開始4分を使って、踏み台昇降でもしようかなって思えるぐらい手軽な時間ですよね(笑)

確かに、授業前にストレッチをしたり、体をほぐしたりするだけで
集中力が変わる子も多いです。

立って作業すると、脳がよく働くらしいですね。

立ってテストを受けると、結果が平均で10%以上も上がっていたという研究結果もあるぐらいです。

ちょっとしたことですが、
脳のパフォーマンスには大きな影響を与えるのだと思いました。

たった一度の運動で集中力が高まり、それを維持することができて、読解力も向上する。効果は1時間から数時間続いたのち、少しずつ薄れていく。だが大人と同じように、運動を定期的に数か月続けると(要は習慣にしてしまえば)、効果は増大して長続きする。

運動脳

この効果は、どんな運動でも効果は変わらないということです。

運動をすることで、集中力や記憶力が高まるだけでなく、
創造性が増したり、
ストレスに対する抵抗力も高まるとも言われている。

歩くだけの運動でも
ストレスを感じにくく、
精神状態も安定すると言われています。

運動いいことづくめですね。

ポイントは「心拍数を増やすこと」。だが何より大切なのは、何をして身体を動かすかではなく、とにかく身体を動かすことだ。

運動脳


親子で一緒に運動すると
・コミュニケーション
・運動能力の向上
・学力向上
・体形維持(笑)
などいいことづくめですね。

最後に…

さっそく授業に取り入れてみました。
・踏み台昇降をしながら音読。九九暗唱
・歩きながら音読。
・ジャンプをしながら、算数の公式を言う。
※フラッシュカード系

子どもはとても楽しそうでした。

楽しそうなうえに、
脳力もアップ。
最高だと思いました。

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