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チョコレートの品質基準

 チョコレート生地やチョコレート加工品を作る上で、「チョコレート類の表示に関する構成競争規約」が定められ、一定の基準が設けられている。

おはようございます😊Bonjour(ボンジュール)

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パティシエのねねとです(*´꒳`*)


🔴原料チョコレートの品質基準

 原料用チョコレートは、「カカオマス、ココアバター、ココアパウダーと糖類を原料とし、必要により他の食用油脂、乳製品、香料などを加え、通常の工程を経て製造したもの」
と規定されている。
 とにかくカカオ分と乳脂肪分の合計が全重量の35%以上ないとチョコレートとして認められない。
 カカオ分35%以下で、このうちココアバター18%以下のものは、準チョコレートと表示される。
 双方の中間にミルクチョコレートがある。
 ミルクチョコレートは、カカオ分は21%以上(このうちココアバター18%以上)あればよいが、代わりに乳脂肪分が3%以上必要で、カカオ分と乳固形分の合計が全重量の35%以下であってはならない。

チョコレートの規定


🔴チョコレート菓子類の品質基準

 チョコレート菓子というのは、使用チョコレートの割合が規定量より多くなければならない。これは、菓子の種類によって規定も異なり、およそ、下図のようになっている。

チョコレート菓子の種類と規定

 使用チョコレートの重量が、ふつう全重量の25〜30%以上なければならない。 
 また、これを準チョコレートで代用した場合には、同じ基準で扱われ、準チョコレート菓子と呼ばれる。

🔴チョコレート利用食品

 チョコレート菓子よりもさらに少量しか、チョコレートが使用されていない場合、「チョコレート利用食品」として区分される。
 これらには、チョコレースプレッド、チョコレートシロップ、チョコレートフラワーペースト、チョコレートコーチングがある。

🔴チョコレートに関する用語

 ここで、チョコレートに関する用語についてまとめてみることにする。

① カカオ分
 公正競争規約でいうカカオ分とは、カカオニブ 、カカオマス、ココアバター、ココアケーキおよびココアパウダーの水分を除いた合計量のこと。

② カカオニブ
 カカオ豆を焙焼し、シェル、ジャームを可能な限り取り除いたもの。

③ カカオマス
 カカオニブをいかなる成分の抽出もしなければ、添加もせず、機械的方法で砕いたもの(アルカリ処理のものも含む)。

④ ココアバター
 カカオビーンズ、カカオニブ 、カカオマスから得られる油脂のこと。

⑤ ココアケーキ
 カカオニブまたはカカオマスから機械的方法で一部を取り除いたもの。

⑥ ココアパウダー
 ココアケーキを粉砕したもので、含まれるココアバターが、全重量の8%以上、水分が全重量の9%以下のもの。
 必要に応じて、香料、粘性調整剤、ビタミン、ミネラルなどを加えたもの。

⑦ ビタチョコレート、チョコレートリカー
 カカオマスのことをこのようにもいう。

フランス

「さようなら」をフランス語に翻訳すると、
Au revoir(オルヴォワール)でした😊

では、「じゃ、また」をフランス語に翻訳すると…

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A bientot(ア ビアント)です😊

では、このへんで( ̄^ ̄)ゞ

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