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うつ病、休職、そして復職➁

皆さんこんにちは、広報担当のainonです。
こちらの記事は後編です。ぜひ「うつ病、休職、そして復職①」https://note.com/lify_blog/n/n7870a06f1f4eを先にご覧ください。

うつ病の原因は・・・

皆さんうつの原因というと何を思い浮かべますでしょうか?
仕事がうまくいかない?プライベートや職場での人間関係?様々なことを考えるのではないでしょうか。

ですが、私は何も思い当たることがなかったのです。
今の仕事は好きですし、会社も良い人ばかり、プライベートもそれなりに充実している方だと思います。
カウンセリングをしてみても、そんなに過度なストレスがかかっているとは思えなかったのです。つまり本当に原因不明。

たた、うつ病の原因は様々であり、原因が明確に分からないというのは珍しいことではないそうです。困った・・・


会社の対応に感謝!しかし・・・

うつ病の診断が出たころには体調もだいぶ不安定になっており、お休みを頂く頻度も多くなってきました。
そんな状況でも上司や同僚がフォローしてくれたおかげで仕事に大きな穴を空けることはなかったです。

が、もう一つ問題が。有給休暇の残日数が底を尽きたのです。
これはもう欠勤扱いにするしかないなぁと思っていたのですが、これも会社が即座に対応して下さいました。
今のお給料を時給換算にして、毎日働く時間を自分の体調で調整出来るようにしてくれたのです。要は時給制の正社員です。私が言うのもなんですが、すごい会社だなーと感動しました。

しかし、そんな配慮も空しく、2022年9月に医師から休職したほうが良いという判断が下ってしまいました。
休職することになった時はとてもショックでしたが、臨床心理士の先生の「うつ病は骨折みたいなもの。骨が折れた状態で歩いていたら治るものも治りませんよ」という言葉がストンと腑に落ちて、お休みをいただくことにしました。


休職中の過ごし方

最初のうちは仕事のことを考えないようにするのが大変でした。
社会人になってから何か月も仕事をしない、なんて時期はなかったですからね。

更にはこの時期は体調も絶不調でベッドで寝ているばかりの日々。
社会から取り残されたようでとても不安でした。

家族や友人が心配して会いに来てくれたのにとても救われました。
また、上司が時々様子を聞いてくれてごはんに誘ってくれたのもとっても嬉しかったですね。この場を借りて改めてお礼を言いたいと思います!

こうして気持ちの面で様々な人に支えられて徐々に回復していったのですが、休職中のもう一つの不安は収入です。当たり前ですが働かないとお金は入ってこないので。

しばらくの間は健保などの傷病手当をいただくことができますが、その期間が過ぎても万一病気が治らなかった場合が不安です。でもライフィは社員全員に長期所得補償保険を付けてくれているため安心なのです。

気持ちの面でも物理的な面でも、本当に会社に助けていただいているな・・と感謝の気持ちでいっぱいです。


ようやく復職!

休職して3カ月。
薬に身体が慣れ、ようやく体調や気持ちが安定してきた頃、お医者様から「復職しても良いよ」と言ってもらえました。

しかしながらまだ万全とは言えない状態。
そんな中で会社が業務分担を工夫してくれたり、体調が不安定な間は週4勤務にしてくれたりと本当に様々なフォローをしてくださっています。

改めて素敵な会社で働けて幸せだなと思いますし、同時に元気になったらたくさん働いてこれまでの感謝をお客様や他の従業員の皆さんに返していきたいと思います。

そして、このブログを読んでくださっている皆さんへ。
うつ病は誰もがなりえる病です。
最初は些細な違和感から始まりますが、時間が経つほどに治りにくくなっていく病でもあります。
「まさか自分が」とか「信じたくない」など様々な思いに見舞われることと思いますが、どうか放置せず早めに医療機関に相談してみてください。
また、周りにうつ病を患っている人がいる皆さん。
うつ病は周りの理解と支えがどうしても必要になる病です。その辛さが目に見えないので難しいかとは思いますが、どうかよく話を聞いて支えてあげて欲しいと思います。

最後になりますが、会社や同僚、家族、友人の皆さんへ。
改めてお礼の言葉を言わせていただきたいと思います。本当にありがとうございます。


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