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経営者が備えるべきもの

※この記事は2016年11月11日に弊社ブログで公開したものを再投稿したものです。

こんにちは。
代表の澤田です。
先日、経営者団体のお勉強会に参加しました。

講師は日野公三先生。
インターネットハイスクル明蓬館高等学校の校長先生です。

学校としてのすばらしさは、皆さんが語っていますので、検索してみてください。

まー、独立起業からネット&教育を軸に、どんどん変化させていき、
様々な経験をお持ちでした。

私が注目したのは、経営者としての日野先生。
その中で気付きをいただいたことは大きく3つ。

1.教育とは、教える事、指導ではなく「開知」
その昔、福沢諭吉はEducationを開く知恵、「開知」と訳したそうです。
今でいう教育、知恵を開くための根源は「傾聴、承認、提案」にあるべきだ!
教育に対する熱い想いが経営者として突き動かしている。

2.学校の在り方
Eラーニングという「やり方」ではなく、学校の「在り方」を問うている。
目的意識、ビジョンを明確にすることによって、手段であるEラーニングを
活用している。この「学校の在り方」であれば、全日制の普通高校でも
素晴らしい学校になることでしょう。

3.経営者が備えるべきもの
ロマンティスト
アナリスト
リアリスト
この3つ。
夢を描き、現状を分析し、現実を直視しながら発展させていく力。
この話を聞いた時、創業者はロマンティストの傾向が強いのではないか?
創業者に比べ、後継者はそこが弱いのではないか?と思いました。

私はアナリスト&リアリストの部分が弱いかもしれない、そう思いました。
が、役員さん、社員さんたちがカバーしてくれています。

同友会が目指す「全社一丸経営」「英知の結集」に近づいている感じです。

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