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LIFULL 介護【全27回出演!ラジオ企画の全貌公開】リスナーのお悩み相談を通して編集長が感じたもの

2023年8月、LIFULL 介護の編集長・小菅さんが3局27回にわたりラジオ番組に出演しました。今回はラジオ企画のご紹介を通して、「なぜ」「いま」ラジオを通して発信する必要があったのか、世間のニーズをひも解いていきます。

また、ラジオ放送を終えた小菅さんがリスナーとの対話を通して抱いた想いについてもお届け。LIFULL 介護が日頃どのような狙いや想いを持って企画に取り組んでいるか、知っていただく機会になれば幸いです。


LIFULL 介護 編集長・小菅 秀樹 プロフィール

老人ホーム、介護施設の入居相談員として1500件以上の入居相談に対応。入居相談コールセンターの管理者を経て現職。「メディアの力で高齢期の常識を変える」をモットーに、介護コンテンツの制作、寄稿、登壇。YouTubeやTwitterでも介護の情報発信を行う。

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ーラジオでお伝えしたこと

LIFULL介護の編集長である小菅さんが8月の1ヶ月間をかけてラジオ番組に出演。期間中「ZIP-FM」「MBSラジオ」「KBCラジオ」の番組に全27回も出演し、多岐にわたる介護情報をお届けしました。

8月は夏休み期間ということもあり、家族で集まる機会が増え、介護の悩みや不安が顕在化してくる時期です。そこで、放送では介護の基礎知識に焦点を当て、現実的な介護の悩みがないリスナーにおいても、「いつか」に備えて知っておくべき情報をわかりやすく解説

また、番組ではリスナーからのお便りやパーソナリティとの対話から、個別のお悩み相談にも応じました。

出演ラジオ局

ーラジオ企画の実施背景

時を同じくして8月11日から24日までの期間中、LIFULL 介護は関西、中京、福岡、北海道の地域でテレビCMを放映しました。本CMは年始に放映され話題を呼んだものを、よりLIFULL 介護らしさが伝わる内容へアップデート。さらなるLIFULL 介護の認知度向上に向けたものに仕上げました。

テレビ放映CMはこちら

一方で、CM放映は認知には効果的な手段ですが、15秒・30秒に情報をまとめあげるため、「理解の深度」には弱点があります。

介護にまつわる知識は、情報を正しい場所から得て、うまく活用できるかが非常に重要なファクターです。しかしCMだけではユーザー側で安心して情報を得られているかどうかを判断するのは至難の業なのです。

そこで、LIFULL 介護の編集長としてYouTubeに出演したり、方々の講演会に招かれたりしている小菅さんの話術を通して、確かな介護情報を届けられないかと企画したのが今回のラジオ出演でした。

ーなぜ、いまラジオだったのか?

もちろん、ラジオも認知度獲得に大いに貢献力があるため、今回番組では小菅さんの出演とは別に、「ライフルか~いご♪」のサウンドロゴが印象的なCMも実施し、ユーザーの記憶に残る取り組みをしました。

実際にサウンドロゴのインパクトにより、相当数のお問い合わせもいただいています。ただ、ラジオの本質的な特徴はそれだけに留まりません。

ラジオにおけるリスナーとパーソナリティには、他メディアでは見られない特徴的な繋がりがあります。特段、今回小菅さんが出演したラジオ番組のパーソナリティは各地域に深く根付いており、ラジオリスナーとの信頼関係が構築されています。

有名人だけれどもリスナーと距離の近さを感じさせるラジオパーソナリティだからこそ、ネガティブに捉えられがちな「介護」という話題を取り込みやすくできるのではないだろうか、そんな狙いを込めたのがこのラジオ企画だったのです。

ーラジオ公開スケジュール・出演番組

ZIP-FM『MAGIC JAM』(愛知)

出演日:期間中の月曜日~木曜日まで全19回

高木マーガレットさんがナビゲーターを務めるZIP-FM『MAGIC JAM』。本企画で最多出演となる全19回の放送。リスナーからのお便りへ数多く回答しました。

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MBSラジオ『松井愛のすこ~し愛して』(大阪)

出演日:期間中の火曜日全4回

松井愛さん・浅越ゴエさん出演のMBSラジオ人気番組『松井愛のすこ~し愛して』。放送では小菅さんによる「今からできる介護の備え」に加え、松井愛さんご自身が感じている親御さんの介護不安に関する質問も飛び出しました。

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KBCラジオ「アサデス。ラジオ」(福岡)

出演日:期間中の月曜日全4回

KBCラジオの看板・近藤 鉄太郎アナウンサーがパーソナリティを務める『アサデス。ラジオ』。小菅さんの専門性が最も発揮できる老人ホーム・介護施設で送る生活にスポットをあてた情報をお届けしました。

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ーラジオ企画を終えて小菅編集長が感じたこと

ラジオの放送内容は小菅自身が台本からまとめました。老人ホーム入居相談員の経験やLIFULL 介護編集長としての各種情報発信の中で培ったものを公共の電波に載せてお届けできたことは本当にかけがえのない体験になりました。

同時に、長年この業界に身を置く中で、意識していたつもりでも抜け落ちてしまっていた点にも改めて気付くことができました。例えば、介護の専門用語。極力使用を避けてお話したつもりでも、介護用語の説明のために別の介護用語を使用せねばならず、「確かにこれは知識のない方には情報が取りづらいだろうな」と認識を改めるきっかけになりました。

介護は多くの方にとって突然発生するものです。そのため、初動が分からず途方にくれる方は後を絶ちません。倒れた・入院したからでは遅いため、お伝えした内容が少しでもご興味をもつきっかけになったのであれば、とても嬉しいことです。

各ラジオ放送は10分にも満たないものであり、加えて必要な介護は人それぞれで正にオーダーメイドの世界です。ぜひ、これを機会に少しずつ情報収集をしてみてくださいね。

LIFULL 介護 小菅編集長の詳細はこちら


ーラジオ企画を経て見えてきたLIFULL 介護の展望

一連のラジオ出演の企画により、ユーザーからは非常にポジティブな反応が得られました。SNSなどでは多数のご意見が寄せられ、LIFULL 介護に情報を掲載頂いている介護施設関係者様からも温かい反応がありました。

前段でも記載した通り、介護の話題はネガティブに捉えられがちであり、とりわけご家族のことともなると決断や情報取集を後回しにしてしまう傾向があります。しかしながら、今回、ラジオ番組やパーソナリティのお力をお借りすることで、リスナーの皆さんと介護の距離を少なからず縮められたと考えています。

LIFULL 介護の最大の強みは「専門性×ビジョン」です。今回はLIFULL 介護を代表し、介護領域のプロとして編集長の小菅さんがラジオ出演を果たしましたが、入居相談窓口として日頃皆さまのご相談に応じている相談員も同様に、介護領域のプロとしてみなさまの悩みにお答えしています。

すべての相談員が「高齢者住まいアドバイザー」という資格を有しており、中には社会福祉士などの資格を持ち地域包括支援センター職員やソーシャルワーカーとして勤務していた相談員も居ます。

そんな相談員をはじめ、LIFULL 介護に関わるすべてのメンバーがビジョンである「老後の不安をゼロにする」という想いを共にしています。引き続き、本当の意味でユーザーのためになる事業を通して、価値を提供し続けていきます。

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