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移住経験記事 LOCAL MATCH STORY

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「LOCAL MATCH STORY」では、移住を経験し、地域で活躍されている人を紹介しています。 記事制作の募集も行っています。 https://note.com/lifull… もっと読む
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記事一覧

茨城県河内町に移住した田畑 則重さんのLOCAL MATCH STORY~持続できる地域教育の仕組みづくりと発信を目指して~

 都心から近くも、豊かな田園風景や長閑な雰囲気のある茨城県河内町。2023年、河内町では廃校を活用した地域教育に取り組む地域おこし協力隊の募集を行い、1名の着任が決まりました。地域教育コーディネーターとして、河内町の旧生板小学校の活用を軸に、新しい生涯学習スタイルの確立に取り組むのは、埼玉県出身の田畑 則重(たばた・のりしげ)さん。出版社の編集業を35年、大学教員として13年務めたのち定年退職、その後も再び出版業界へ戻り、編集長を務めていた中でのキャリア転換でした。  今回

茨城県河内町に移住した山田 広伸さんのLOCAL MATCH STORY~コロナ禍明けをきっかけに仕事・暮らしの変化を求めて~

 茨城県河内町は、食や観光など新しい魅力価値発見が進んでいるまちです。2023年には町にとって初めての地域おこし協力隊の採用が行われ、新たな地域価値発見の試みが行われています。  山田 広伸(やまだ・ひろのぶ)さんは、河内町地域おこし協力隊の第一号として、交流施設を拠点に産業振興を担う地域魅力化コーディネーターに着任しました。山田さんご自身は旅行会社に30年以上勤務し、海外専門のホールセラーや旅行会社へのセールスを担いながら、マネジメントも経験されたキャリアの持ち主。現在は、

茨城県河内町に移住した国府田 克也さんのLOCAL MATCH STORY~河内の食に秘められたポテンシャルに魅せられて~

 茨城県河内町は、茨城県の南部に位置し、緑と豊かな水源に恵まれた地域です。長閑なまちながら、新しいまちづくりや美しいイルミネーションイベントが注目されるなど、前衛的なまちでもあります。  2023年、茨城県河内町は初めての地域おこし協力隊を採用しました。その中で河内町の交流施設を拠点に産業振興を担う地域魅力化コーディネーターとして着任したのは、茨城県 龍ケ崎市から移住した国府田 克也(こくふだ・かつや)さん。国府田さんは、もともとご自身で会社を経営しており、保険事業や食品・

静岡県小山町に移住した辻 典男さんのLOCAL MATCH STORY〜きっかけは週末農業、地域おこし協力隊を軸に新たな可能性に挑戦〜

 静岡県小山町では2023年、「クアオルト健康ウオーキング・富士箱根トレイル」の推進に取り組む地域おこし協力隊を募集・採用を行い、2名の隊員の採用が決まりました。 その中で「クアオルト健康ウオーキング」の主担当として着任されたのが神奈川県から移住された辻 典男(つじ・のりお)さん。医療分野で働きながら、農業にも従事していた辻さんが、どのように地域おこし協力隊への道を踏み出したのか、お話を伺いました。 週末農業の経験から起業 地域活性化に腰を据えるため、地域おこし協力隊への

静岡県熱海市に移住した石原加央里さんのLOCAL MATCH STORY~原動力は「熱海に住みたい」という情熱~

 国内屈指のリゾート街として、毎年多くの観光客で賑わう静岡県熱海市。2023年10月、熱海市のロケ支援や観光誘致に携わる地域おこし協力隊として着任したのは石原加央里(いしはら・かおり)さん。 学生時代から観光客として熱海市をよく訪れていたという石原さんですが、熱海市への移住を考えたきっかけや、着任までの経緯を伺いました。 ー以前から熱海市をよく訪れていたとのことですが、実際に移住したいと思ったきっかけを教えていただけますか? 石原さん(以下、石原):熱海市が好きだったの

静岡県熱海市に移住した豊田潤二郎さんのLOCAL MATCH STORY~ケーブルテレビ勤務から地域密着に関心~

 2023年10月より、静岡県熱海市にとって初の地域おこし協力隊として着任された豊田潤二郎(とよだ・じゅんじろう)さん。 熱海市にてテレビ番組のロケ支援や観光誘致に携わっている豊田さんですが、着任するまでは、ケーブルテレビ会社で番組制作を担当していました。地方への移住、地域おこし協力隊という働き方の選択肢は、テレビ番組制作という仕事の中で生まれたそうです。熱海市に移住を決意した理由や、現在の活動にかける想いを伺いました。 ー元々は番組制作のお仕事をされていたとのことですが

岡山県西粟倉村に移住した寺尾武蔵さんのLOCAL MATCH STORY 〜移住キャリア相談が転機をもたらした40代からの移住〜

その人らしい多様な移住のカタチをお届けするLOCAL MATCH STORY。 今回ご紹介するのは、2022年7月より岡山県西粟倉村(にしあわくらそん)の地域おこし協力隊に着任した寺尾武蔵(てらお・たけぞう)さんです。 約20年間に渡り、電力会社で主に水力発電所の運用・保守に携わってきた寺尾さん。 人生後半戦をいかに幸せに生きるかの答えとして「移住」という決断があり、“世のため人のため”に働くセカンドキャリアがあったと話します。 これまで積み上げてきたキャリアを一旦手放

滋賀県米原市に移住した浅井茅子さんのLOCAL MATCH STORY 〜子どもたちが自分らしく安心して過ごせる「場」作りを目指して〜

2022年4月より滋賀県米原市で空き家に関する事業を担う「米原市空家再生みらいつくり隊」に就任した浅井茅子(あさい・かやこ)さん。 大学卒業後、出身地の愛知県で小学校の教員をしていた浅井さんは、ある想いをきっかけに教員を辞め、移住前は児童養護施設に勤務していました。 そんな彼女が移住に向けて動き出した背景には、子どもと関わる仕事をする中で抱いた「子どもたちへの特別な思い」があったといいます。浅井さんが移住を決めた理由、そして愛知県から滋賀県への移住にまつわるエピソードにつ

滋賀県米原市に移住した石崎達郎さんのLOCAL MATCH STORY 〜自分にとって心豊かな自給を考える暮らしへ〜

2022年4月より米原市の空家に関する事業を担う「米原市空家再生みらいつくり隊」に就任した石崎達郎(いしざき・たつろう)さん。 新卒入社した大手電気機器メーカーでは開発職に従事するなか、自身の理想とする働き方を模索していたと話します。その後、2度の転職を経験。これまでの会社員生活を通して、組織や社会に感じてきたある違和感をきっかけに移住へと動き出します。 石崎さんが移住を決意した理由や、愛知県から滋賀県米原市への移住を実現するまでのエピソードを伺いました。 利益追求型の

佐賀県唐津市に移住した関彩乃さんのLOCAL MATCH STORY〜地域のまちづくりを志し、社会人1年目の移住〜

その人らしい多様な移住のカタチをお届けするLOCAL MATCH STORY。 今回の主役は、LOCAL MATCHを活用して、埼玉県から佐賀県唐津市に移住した関彩乃(せき あやの)さんです。 大学では観光学を専攻し、その後憧れの観光業界に新卒入社するも、自分らしい働き方を求めて社会人1年目に移住を決意。現在は佐賀県唐津市の移住支援を行う団体「NPO法人唐津Switch」にて空き家コーディネーターとして新たな一歩を踏み出したばかりです。 そんな彼女が移住を決意した舞台裏

埼玉県吉見町に移住した中村絢さんのLOCAL MATCH STORY〜スタイリストと地域おこし協力隊の二足のわらじで歩む2拠点生活〜

今回ご紹介するのは、2022年4月に埼玉県吉見町の地域おこし協力隊に着任したばかりの中村絢(なかむら・あや)さんです。 美術大学を卒業後、スタイリストとしてドラマや映画などさまざまな現場でキャリアを積んできた中村さん。東京と埼玉県吉見町を行き来する2拠点生活への一歩を踏み出し、スタイリストとしての活動を続けながら、今後は埼玉県吉見町にまつわる発信や空き家問題の解決などに取り組んでいく予定です。 “東京”という街で好きな仕事をかなえた彼女が2拠点生活にたどり着いたきっかけと

子育てをきっかけに兵庫県洲本市に移住した小林 力さんのLOCAL MATCH STORY 〜将来の起業を見据えて地域おこし協力隊に挑戦!〜

移住を経験し、地域で活躍されている人を紹介する「LOCAL MATCH STORY」。 今回は、兵庫県洲本市に移住された小林 力さんをご紹介します。そして、この記事は小林さんご本人に執筆いただきました。 私の自己紹介小林 力(こばやし りき) 新潟県新潟市出身・兵庫県洲本市企画課 (地域おこし協力隊) 都内のIT企業に就職後、システムエンジニアとしてシステム開発やコンサルティングに携わっていました。 その後、2021年に兵庫県洲本市の地域おこし協力隊として移住し、過疎集

渡米の予定が一転。コロナ禍で鹿児島に移住した山瀬加奈さんのLOCAL MATCH STORY 〜自分に正直で主体的であることの大切さ。やりたいと思ったことは行動に移して良いと気付いた地域での暮らし〜

移住を経験し、地域で活躍されている人を紹介する「LOCAL MATCH STORY」。 今回は、鹿児島県鹿児島市に移住された山瀬加奈さんをご紹介します。そして、この記事は山瀬さんご本人に執筆いただきました。 私の自己紹介 山瀬 加奈 神奈川県横浜市出身 フリーランス(パラレルワーカー) 中学と高校時代をアメリカのワシントン州で過ごし、帰国子女である自分にできることとして帰国後は教育業界を中心に活動する。 2020年は海外での留学・就労に挑戦するはずがコロナにより断念せざ

長野県中野市の地域おこし協力隊に就任した村井 照太さんのLOCAL MATCH STORY 〜転職活動から一転、この先の”幸福度”をみすえた移住という選択〜

LIFULL地方創生が2021年5月にリリースした地方移住マッチングの新サービス「LOCAL MATCH」。地域の情報を集めたい人にはイベント情報、まず地域に行ってみたい人には体験施設情報、希望する地域についてもっと詳しく知りたい人には移住相談窓口情報、移住したい地域が決まっている人には仕事情報、と移住したい人のステップに合わせて移住を検討出来ると好評頂いています。 みなさま、もうサイトはチェック済みですよね?この記事で初めて知った❗という方、こちらから(^^) 今回は、