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台湾の部屋探しで覚えておきたい中国語

台北で部屋を借りる際には、さまざまな費用が発生します。
大家さんや仲介業者さんから突然言われ、最初は何のことだか分からず焦った私。ここでは、台湾で部屋を探す際に覚えておきたい3つの中国語を紹介します。


  • 斡旋金 (wò xuán jīn)
    斡旋金は、部屋を仲介業者に保留してもらうための費用です。部屋を見学した後に他の選択肢も考えたい場合や、交渉をする必要がある場合に使われます。斡旋金の金額や保留期間は、仲介業者との交渉によって異なります。もし最終的に別の部屋を選んだ場合、斡旋金は全額返金されることが一般的です。ただし、斡旋金を支払った部屋に入居する場合は、仲介費から斡旋金が差し引かれることがあります。

  • 仲介費 (zhòng jiè fèi)
    仲介費は、部屋を借りる際に仲介業者に支払う費用です。大家さんが入居者募集を仲介業者に委託している場合が一般的で、契約が成立した際に入居者も仲介費を支払う必要があります。通常、仲介費は家賃の半額に相当します。

  • 押金 (yā jīn)
    押金は、大家さんに支払う敷金のことです。台湾では一般的に、家賃の2ヶ月分が押金として設定されています。押金は、契約終了時に部屋を返却する際に返金されます。


これらの費用は、部屋を借りる際に必要な一般的な費用です。台北では、大家さんが直接入居者を探していることもあるので、その場合だいぶ費用が節約できます。大家さんと直接契約する場合と仲介業者を介して契約する場合で費用が異なりますので、注意が必要です。


賃貸契約をする際に必要な一般的な費用をまとめると、

大家さんと直接契約する場合:押金(家賃2ヶ月分)+1ヶ月目の家賃
仲介業者を通して契約する場合:仲介費(家賃1/2ヶ月分)+押金(家賃2ヶ月分)+1ヶ月目の家賃

となります。


台北の部屋探し、心が折れそうになることもありますが、この記事をみてくださった皆さまが、いいお部屋と巡り会えますように...。


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