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エビデンスは大事・文献を読む

こんにちは もりひろです。
今日は、最近プライベートでもはじめた「文献を読む」ということをご紹介したいと思います。
みなさんは「本」は読むと思いますが「文献」は読まれますか。

エビデンス・文献とは

私は仕事柄、エビデンス(エビデンスベースにものを考える:根拠、物証、形跡「〜跡」)に基づいた営業をする事が多く、文献、論文をよく読みます。ネットで入手可能なものもあれば、お金が必要なものもあったり色々です。
なぜエビデンスが大切かというと、例えば、「○○を飲めば痛みが和らぎます」と言われても、どういう成分が入っててそれがどういう影響をもたらして、どういう安全性があって、どういう作用機序で…という「データ、根拠」がないまま、「あ、そうなんですね。じゃあ使います」とはならないですよね。
なので、エビデンス というのは非常に重要であり、なくてはならないものだと思います。

日常生活でのエビデンス

これを普段の生活でも意識するようにしています。例えば、TVの見過ぎはよくない。ゲームの与えすぎは良くないので、2時間以内にしましょう。
と記載があったら、見過ぎがよくないデータは?2時間の根拠は?2時間を超えるのと超えないとではどういう影響の差(有意差)がでるの?などです。

英語の早期教育 などは多くの文献が出ています。英会話教室などやCMを見ると早めに導入した方が良いという話が耳に入ってきます。それはそうですよね。英会話教室のCMですから笑。何か違う団体が、CMでわざわざ英会話は幼い子供にはさせない方が良いなどのCMは流しません。世の中は一般的によく見る、聞くモノの方がなんとなく正しいよね。と「思い込み」ます。
ただ、ここでなぜ早期教育が良いの?「早期教育をした子供」vs「高学年・大人になってからした場合」で比較したデータは?有意差あるの?思考力の差は?発音の差は?TOEICは?長期フォローのデータはある?
などの観点で文献を探すと色々と出てきます。
あとは、これらの文献などを元にデータを読み解き判断することになります。ちなみに、英語の早期教育に関しての賛否の結論はまだ出ていないかと思います。

活用方法

とはいえ、なんでもエビデンスに縛られると、1日中文献読んで終わりになり生活ができません。
なので、私はいつも、長期に使う物や事のうち、特に気になったものに対してはエビデンスを調べるように心がけています。(化粧品・ドライヤーの温度・子供の教育で気になるモノ・投資に関する事など)
また自分では文献を読む時間もなかったりするので、文献をよく読んでメタ解析的に話をされ信用できそうなyutubeを聞いたり、本を読んだりします。
わたしは一種の職業病かもしれませんが、「それエビデンスあるの?」という視点は、他者に説明する時にも有効で説得力を持たせることができます。
特に勝手に耳に入ってくるCMなどは、なんかよさそう→いいはずだ!となりやすいので、気になるモノに対しては、「文献を読む」という事をしてみると良いかもしれません。

今日はちょっと固い話になりましたが、私が職業的な習慣をプライベートで活用してよいな。と思ったので紹介してみました。

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