脱走したヤギたちが教えてくれた「田舎暮らし起業式」お客様の集め方
あなただからできる「自分のシゴト」で
理想のライフスタイルを手に入れよう!
やりがいと収入を叶える起業をサポートする
自分のシゴト構築コーチ 梅崎靖志です。
大人を対象にした「風と土の自然学校」を
家族と一緒に運営しています。
私たちの自然学校に、春からやってきたのが
2頭のヤギたち。
このヤギたちが教えてくれた、
お客様の集め方のポイントを今日はシェアします。
ヤギたちが逃げた!
先日のこと、ご近所さんが
「おーい、梅崎さん、ヤギが逃げてるよ」
と、教えてくれました。
「え、まさか!」
と思って、急いで外に出てみると、
なんとも平和な感じで、
道路脇の草をむしゃむしゃと食べてるでは
ないですか!
慌てて外に出たので、
写真を撮れなかったのが残念。
車の通りの少ない道なので、
すぐには危険はないけれど、
一刻も早くつかまえて、
牧柵の中に連れて行かないと!
こういうとき、一番してはいけないのが
追いかけること。
追いかけると逃げます。
どんどん逃げます。
だから、追いかけてはいけません。
追いかけるのではなく惹きつけよう
だから、コツは、
追いかけるのではなく、
近づいてもらうこと。
どうするのかと言えば、
答えは簡単。
ヤギたちが一番興味をもつのが、
美味しい食べ物。
つまり、草です。
草を手に持ち、「さあどうぞ!」
という感じでヤギの方に手を差し伸べます。
このとき、立ったままではなく、
しゃがんで、体を小さく見せつつ
できるだけ目線の高さを合わせて
そっと近づくんです。
すると、ヤギたちも
「なになに?美味しいのくれるの?」
と近寄ってきてくれます。
近づいてきたところで、
そっと首輪に手を伸ばして、確保!
餌を食べている間に、リードをつなぎます。
さすがに、
すんなり捕まってはくれないけど、
できるだけやさしい気持ちで、
声をかけながら、距離を詰めていきました。
ほどなく、無事に2頭ともつかまえて、
牧柵の中へお戻りいただきました。
実はこれ、
お客様に来ていただくのと同じなんです。
ヤギたちが近づいてきてくれたのは、
美味しそうな草に興味を持ったから。
体を小さく見せて、同じ目の高さで
声をかけたのは、ヤギたちに安心してもらうため。
お客さまに来てもらうのも同じで、
追いかけ回すのではなく、
お客さまに興味を持ってもらうことが
重要です。
そして、お客さまとの距離を近くするには、
自分を大きく見せるのではなく、
お客さまと同じ目線で接すること。
そうすることで、親近感も
感じてもらいやすくなります。
ヤギたちは、美味しい草を見せながら
「こっちだよ〜」と誘導していくと、
無理やり引っ張らなくても、
自分からついてきてくれます。
興味を持ってきてくれたお客さまも
お客さまが、「これ私に必要!」と
気づいてもらえるように、
様々な情報をお渡しすると、
「え、興味ある!」
「もっと知りたい!」
と言ってもらえるようになります。
そうすると、売り込まなくても
「私も欲しいです!」
「私もお願いします!」
と自然な流れでお申し込みを
いただけるようになります。
だから、
お客さまに来ていただくためには、
お客さまのことをよく知り、
お客様が求めていることや、
興味のあることを切り口に
お役に立てるように
様々な情報をお届けしていくわけ。
その時に、
自分のことを「すごい人」と見せる必要はありません。
すごい人だと思ってもらうよりも、
親近感を感じてもらったほうが、
お客さまとの心理的な距離も近くなるので、
お申し込みもいただきやすくなりますよ。
見方を変えれば
ヤギたちが、牧柵の外に出てしまったのは、
美味しそうな草が牧柵の外にたくさんあったから。
つまり、興味のあるところにいきたかったんですね。
お客さまも、自分の悩みを解決したり、
やりたいことが実現できそうなことに興味を持ちます。
だから、お客さまの目線で
「お客さまの興味に合わせて発信をする」
これがとっても重要です。
お客さまの興味に合わせて、
発信をして、
満足していただけるサービスを
提供していけば、
何度もリピートをしてくれて、
長いおつきあいになっていきます。
今回ご紹介したみたいに、
田舎暮らしをしていると、
日々の家畜や畑、自然の営みの中に、
ビジネスのヒントがたくさん隠れています。
これだから、
田舎暮らし起業はおもしろいな、と思います。
自分の好きな土地で暮らし、
自分のテーマで仕事を始めたい、
または、すでに始めている!
という方のお役に立つ情報を
お届けしているのが、
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さて、先日、ヤギの柵を修正したので、
それ以来、脱走事件は起きていません。
そして、
脱走しなくてもいいように、
美味しい草をたっぷりあげて、
ヤギたちには、できるだけやさしく
接しています。
とっても満足そうに口をもぐもぐ
させているヤギたちをみていると、
ヤギたちが、
「お客さまとのお付き合いも同じだよ」
と教えてくれているように感じます。
お客さまの立場に立って、
お客さまを大切に思い、
お役に立つサービスを
情熱を持って提供していく。
これが、
ヤギたちが教えてくれた「田舎暮らし起業式」
お客さまの集め方。
そして、お客さまに愛される起業家への道ですね。
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