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感情とはなんぞや

我々の扱う学問は解剖学や生理学だけではなく

『人間』

その人間のシステムは理解するに越したことはない。

まずは、感情についてざっくりと

感情は、

ある言葉や起きた出来事といった

「刺激」あるいは「情報」に対して

自分がその「刺激」を受け入れられるキャパシティがあれば

ネガティブな反応としての感情は生まれにくく、

受け入れるキャパシティがなければ、

ネガティブな反応として、感情を表出する。

その時の表現の仕方としては、

ポリヴェーガル理論を学ぶことで理解が深まるだろう。

その反応が、

内臓や身体の状態という資源のキャパシティから算出され

脳へとフィードバックされ、

初めて『意味づけ』が行われる。

例えば、

なんかむかつく!

あの人がこんな事を言っているからだ!

など。

しかし、その感情そのものに深い意味はない。

同じ言葉を言われても、

自分が元気で、機嫌がいい時は怒らないことは、

みんなもよくあると思う。

人間とはそんな生き物なのだ。

実際の言葉の持つ意味ではなく、

その時の自分の状況に左右される。


こんなことを言われても、気付ける人間と

自己欺瞞というシステムを使って気づかないようにする人間もいる。

でも、

よく考えたらなんて事ない言葉なのに、むかつく言葉ってある!

果たしてなぜか。は次回。


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