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私の便利帳

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私が影響を受けた、クリエイターさんのノートを、集めたマガジンです。どれも大切なのでまとめておきたくて作成しました。
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2020年9月の記事一覧

完璧主義じゃいけませんか?

1. 完璧主義を良しとしない世間へのモヤモヤ一般的、特に社会人にとって完璧主義という言葉はあまり良くないイメージがあるのではないかと私は思う。 「完璧主義は無意味だからやめろ、仕事は3割出来たら回せ。」 「完璧主義は細かい所まで気にしすぎる、程々でいいんだ。」 「完璧主義は鬱になりやすいから治さないと駄目だ。」 こんなことがよく言われるのではないだろうか。 おっしゃっている事はもっともであるし、正論であると思う。 だが、完璧主義のきらいがある私はこれらの言葉に対してずっ

欲望する脳・欲望する科学

脳科学とは何だろうか? 最新鋭の機材を使い、ヒトの脳の働きのデータを集め、あらゆる角度から検証を行い、一定の法則性を導き出す。 ”科学”と銘打たれている以上、そこに道徳やモラルが入り込む余地はない。科学の前ではヒトも一匹の猿同然だ。 事実、fMRI登場以前は猿を使った動物実験がさかんだった。 「fMRIにより脳を物理的に傷つけることなく、その状態をありのままに調査することが可能になった」というのは、建前に過ぎない。 とどのつまり、最先端の技術が生み出した現代の「人体実験

心が疲れたら、「普通の旅」をしよう。

今週、久しぶりに「普通の旅」をしました。 「普通の旅」というのは、ただ自分の住んでいる地域とは違う場所に宿泊し、1泊2日はその地域で生活するだけのことです。 おそらく、旅好きの人たちからしたら、「旅でもなんでもない」と言われるでしょう(笑)。 しかし僕にとって、心が疲弊してきた時こそ、この「普通の旅」は欠かせないのです。 心が疲弊した時、人間は自分のことしか見えなくなります。 自分がどれだけ恵まれているかを無視して、自分の周りの環境だけで自分の価値を推し量って、すご

希望を最大化しようとする“楽観主義者”になろう

コロナ禍は、ほぼすべての業界に大きな打撃を与えた。 将来を予測するのが難しい、先が読めない“不安定”で“不透明”な環境に変えてしまった。 Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性) 今までの“常識”⇒“非常識”、“当たり前”⇒“とんでもない”になることもあるし、逆もしかりだ。 世の中には、【“希望”を最大化しようと考える人】と【“失望”を最小化しようと考える人】がいると思う。 誰し

「やりたいこと、やるべきこと、やれること」――『STAR DRIVER 輝きのタクト』とWill/Can/Mustフレームワーク

 「やりたいこととやるべきことが一致する時、世界の声が聞こえる」  これは『STAR DRIVER 輝きのタクト』(以下、スタドラ)というアニメで出てきたセリフです。簡単に説明しておくと、スタドラは男女男の三角関係を軸にした青春群像劇&ロボットアニメであり、このセリフは作品のメインメッセージの一つです。「銀河美少年」や「綺羅星」など記憶に残る特徴的なワードが飛び交うのも、このアニメの面白いところです。  最近、このセリフを思い出したとき、あるフレームワークが想起されました

初心者でよくあるnoteの間違った書き方。読者の「あなた」に語りかけよう

「みなさん!こんにちは!」←noteを読んでいて、よく見かける冒頭のあいさつ。。。。 実はこれ、とっても間違った語りかけ方なんです💦 私も最初はこういう風に書いていましたが、 勉強して途中から変えました。 noteで読者へ語りかけるような記事は「二人称」で書くのが基本です💖 二人称とは 文法で人称の一つ。話し手(書き手)に対して、聞き手(読み手)をさし示すもの。日本語では、「あなた」「あなたがた」「きみ」「きみたち」など(コトバング引用) 「皆さん!」ではなくは「あな

「will・can・must」の話。①

こんばんは! 株式会社グッド・クルーの植田です! note9回目の投稿です☆ 7月から私の事業部に中途メンバーが続々と入社しています。中途として入社する人は就業経験がある人、大学中退の人、高卒の人、フリーターの人、といった感じでバックグランドが様々な方ばかりです。 私達には「書類選考」といったものが無く、その人自身のことを見て判断をするので、たくさんの方に出会うことが出来ます。「過去」もしっかりと深堀をしますが、これからどうしたいと思っているのかという「未来」に対して

逃げてもいい。その先で何かしらの努力と、新しい世界に行く準備を忘れずに~腑に落ちた記事の話

記事を読んで「あーなるほどな」と思った。 「逃げてもいい」 うつ病を発症して休職、退職をした時に散々周りに言われてきたことだ。 私もそう思う。 自分を蔑ろにされたり大事にしてもらえなかったり周りと合わなかったり自分がいてしんどい場所にわざわざ身を置いている必要はないと思う。 辛いのなら逃げてしまえばいい。 その場から去ってしまえばいい。 「辛いのなら逃げろ」 処世術の1つだし社会人生活を送る上で、いや、生きていく上で意識しておくにこしたことはないキーワードだろう。 現

初めてオタクになれたお話。

hanaです。 今日はいつもと変わって、私が村瀬さんと八代さんに出会うまでのお話と昔と変わったことについてのお話です。 私はこれまでの間にむらしろや村瀬さんのことについてベラベラと語ってきました。 なので、noteを読んでくださっている皆さんに向けて自分自身にスポットを当てることはかなり恥ずかしいし、自分を振り返ることや自己分析が苦手なだけに、上手く話せるか分かりませんが、最初で最後の自己紹介ということで良ければお付き合いください。 私は声優界隈に来るまで、色々な界隈

お金の限界

お金に関して相反する人生を生きた二人、その結末 かつてロシアの大文豪であった「フョードル・ドストエフスキー(Fyodor Dostoevsky)」は、一生ギャンブルにはまって借金と貧困に追われ、お金を稼ぐために文章を書かなければならかった。そのためか、「罪と罰」、「カラマーゾフの兄弟」、「悪霊」、「貧しき人々」などドストエフスキーの作品には、いつもお金の話が出てきて、お金が葛藤の原因となったり、事件の展開の主要な糸口になったりもする。 一方、ドストエフスキーと同時代に生きた

競争原理の名の下に~中小企業のスクラップアンドビルドへの雑感~

 どうも!おはようございますからこんばんわ!まで  菅政権が打ち出している独自色の一つに、中小企業のスクラップアンドビルドを挙げています。日本企業の約99%を占める中小企業は、大企業と比較して経営基盤は必ずしも盤石とは言えません。今回のコロナウィルスを契機とした倒産で最も多い飲食店はまさしくその象徴と言っても過言ではありません。( 特別企画:「新型コロナウイルス関連倒産」動向調査 <9月29日(火)16 時現在判明分> https://www.tdb.co.jp/tosan

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留学するなら高校?大学?人との違いを武器にせよ!

「海外との繋がりを提供してたくさんの選択肢を届けたい!」「子ども達が海外に行くことを求めているわけじゃない。」 最初は、そう思っていました。 でも、最近はチョット考え方が変わってきていて・・・。 ここでは詳しくは語りませんが、選択肢が日本の中にしかない状況にチョット危機感を覚えています。 世界標準で子どもの選択肢を広げるお手伝いが、これまで以上に必要になることを実感しているんですよね。 そこで大事になってくるのは情報です! そしてリアルな声。 情報にふれて考える機会が間違

14歳とホームレス

うちの長男は14歳、中学2年生。 彼に、認定NPO法人Homedoor理事長の川口加奈さんの著書「14歳で“おっちゃん"と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」」をプレゼントしました。 川口加奈さんは、14歳でホームレス問題で出合って、そのときから「誰もが何度でも、やり直せる社会をつくりたい。」と思い続けて15年間、ずっと活動されている、NPO経営者仲間であり、心から尊敬している社会起業家のおひとりです。 15年続けるテーマに14歳で出合う話は、14歳

「死にたい」わけじゃないけれど、「消えたい」と願いながら今日も生きる

どうも、「普通になれなかった人間」シンリです。 突然ですが、皆さんは「死にたい」派ですか?「消えたい」派ですか? 私は後者です。 初っ端からいきなり重々しくてすみません(ノ∀`)タハー そもそも死にたくも消えたくもない人の方が多いですかね? (人生幸せそうで羨ましいです、嫌味ではなく!) 私の場合、生きる理由は 「今まで生きてきた二十数年間の間に死ねなかったから生きてるだけ」 です。 夢も目標も意義も、なーんにもないです。 ここまで読んでくれた方の中には、「死にたい