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5.あなたの名前に光を。

今月は、『光を届ける5つ星』と題して、あなたの中に『すでにある光』を見つけて4つをフォーカスしました。声、目、手、得意。そして最後の5つ目は『名前』です。

あなたは自分の名前を伝え、書き、誰かにその名前を呼ばれ、世の中に存在していることを認識します。そのたびにあなたの名前を通じて、あなたには今ここに確かにいる、という光が届くのです。

たとえ今、目の前にその人がいなくても、名前を呼べばそこにいる感覚があることでしょう。会いたい人の名前を口にしてみると、その気持ちは光になって相手に届くものです。

娘は、お腹の中にいるときは英名でした。生まれた瞬間、和名になりました。英名と和名は全く関係ありません。星や宇宙に関連する名前ですが、由来はまったく関係ありません。名前は、人間の誕生ストーリーです。名付け親が何かの理由で、その名前を選びました。名前の由来を話すとき、親は子どもが生まれた時のことを思い出し、子どもは愛情をもう一度受け取ることができます。

私の名前(有希)は「希望が有る」から来ています。希望なんて1つもないじゃん、なんてガサついていた時期もありますが、それでも無意識に希望を探すようにずっと生きてきたような気もします。ふと、誰が決めたんだろう?と思い、母に聞いたら「最終的には、鹿児島の占い師よ。」って言われました。いまさらの発覚に大爆笑。

ま、そんなものでも良いのです。感動的なエピソードがなくたっていい。あなたの名前は、たいせつな宝物です。

喜びます、ありがとうございます。