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暮らしを便利にするシェアリングサービス(鍵サービス編)

自由な生き方をするためにはさまざまな「制約」がなくなってくれることが理想です。近年増えつつある、「シェアリングサービス」はこうした制約をとっぱらい、私たちの暮らしを自由にしてくれるものです。

今回のテーマは「鍵の受け渡し」について。鍵自体を交換してIoT化することはまだまだ難しいけれど、物理的な鍵をいちいち手渡しするのは辞めたいんだ!という時に便利なサービスが増えてきているんです!

既存の鍵をスマートに!Akerun

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(出典:https://akerun.com/)

Akerunはオフィスの鍵をスマートフォンや社員証・交通ICカードで開けることができるようにする機械です。

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(出典:https://akerun.com/)

既存のドアの鍵に後付けで設置できるのが最大の特徴!従業員の人数分鍵を作ることによる紛失リスクやコストもなくすことができますし、「部長が朝鍵を開けてくれるのを待つ」なんてこともなくなります。

ただデメリットとしては、扉に工事が必要であり手間がかかること、初期費用が高いこと。ドアの型によっては使えない扉もありますし、オフィス利用を想定しているためマンションなどのエントランスでICセンサーなどが必要な場合は使えません。
また、細かいですがスマホでの開錠設定にしている場合は、スマホの充電がなくなってしまった場合などに使えないリスクがあります。

鍵の受け渡しが自由に!KEY STATION

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オフィスではなく、不特定多数の人との鍵の受け渡しに便利なのが「KEY STATION」です。鍵を365日24時間いつでも無人で管理&受け渡しが可能なサービスです。

自宅やオフィスの鍵などを、たとえば近くのファミリーマートに預けておきます。鍵を受け取る人は予め知らされたパスワードを入力することで鍵を設置されている場所から受け取ることができます。本人確認システムがあるので、想定していなかった人に鍵を受け取られてしまうリスクもありません◎

利用されているシーンとしては以下のようなものがあります。

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・家事代行の方への自宅の鍵の受け渡し

家事代行サービスのベアーズで利用されています。ポピュラーになりつつある家事代行サービスですが、「鍵を預けっぱなしにする」のは抵抗があったり、毎回違う担当者が来るからそもそも無理だったりということがあります。だからといって「植木鉢の裏に」なんてのは防犯面でちょっと怖いですよね。

自宅近くのファミリーマートに設置されたKEY STATIONに自宅の鍵を預けておけば、「鍵のステータス管理」により何時に鍵を持ち出したのか&戻したかもわかるので安心です。


・店舗の従業員で鍵をシェア

シフトごとに異なるスタッフがオープン&クローズを担当するお店では、鍵の受け渡しがかなりストレスになることも……。そのためだけにオーナーや店長が毎日店に足を運ぶのはかなり大変です。

そんな時もKEY STATIONで決められた暗証番号を入力しての鍵の受け渡しができれば、スタッフ1人でも施錠&開錠が可能となります!


・リモートでの部屋の内覧・貸出

不動産屋さんの部屋の内覧にも活用されていたり、空き部屋を会議室やレンタル利用として貸し出す場合にも便利です。


・民泊での鍵の受け渡し

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見知らぬ方への鍵の受け渡しが必要となる民泊では、毎回待ち合わせをして鍵の受け渡しをしなければなりませんでした。しかし、KEY STATIONを利用すれば接することなく鍵の受け渡しが可能に。遠方の物件を民泊に活用しているという方には特に嬉しい使い方です。


・長期旅行時に鍵を持っていきたくない時にも

海外旅行など、長期で家を空ける際には鍵を旅行先に持っていくこと自体ちょっと不安になることがありますよね。万が一盗まれたら……落としてしまったら……なんて考えるくらいなら、KEY STATIONに預けておくのが安心かもしれません。


・半同棲時に恋人と鍵をシェア

家の鍵は1つしかないけれど、恋人と半同棲をする!という場合。あるいは、半同棲したいけれどわざわざ鍵をもうひとつ作って渡すのはちょっとまだ早い……という場合でも(笑)、KEY STATIONに預けておけば、どちらかの帰宅に合わせなくても柔軟に鍵の管理が可能となります。

鍵シェアリングサービスのメリット・デメリット

鍵のシェアリングサービスにはメリット・デメリットがあります。たとえば……

メリット

・初期費用がかからないのはかなりメリットと言えるのではないでしょうか。何かを設置したり工事したりするのはなかなか勇気とコストを必要としますので、「とりあえず試してみる」ためのハードルが低いのはとても嬉しい。

・店舗の施錠&開錠のように、それまでわざわざ人が鍵の受け渡しに出向かなくてはならなかった状況から、無人での鍵の受け渡しができるようになると、無駄な手間が減り、より人生の自由度が増します。

デメリット

・防犯面は100%絶対安全とは言い切れない……恐れがあります。パスワードが流出してしまったり、鍵を預かった人が適切に戻さなかったりした場合のリスクはぬぐい切れません。しかし、それは鍵を人が持ち運んだ場合の紛失リスクと同等なので、そこまでのデメリットにはならないかもしれません。


適切に使用すればメリットがたくさんで自由度を増すことができる鍵のシェアリングサービス。ちょっと意外な使い方から働きやすくするための方法までご紹介しました!少しでもご自身の生活に取り入れてみたいなと思ったらぜひ使ってみてくださいね。

〈文・松本果歩〉

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無人で鍵の受け渡し・チェックインを可能に!
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