持込み禁止ボードゲーム「キャッシュフローゲーム」のボドゲ会に参加しました
こんにちは
らいふプロジェクトのショートです。
皆さん、"持込み禁止ボードゲーム"の存在はご存知でしょうか?
今回、わたくしショートが持込み禁止ボードゲームの代表格である「キャッシュフローゲーム」のゲーム会に参加してきたので、報告しつつ意見を述べたいと思います。
なお、本ブログを通じてキャッシュフローゲーム会に参加し、詐欺等の不利益を被った場合でも当ブログは責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
1.持込み禁止ボードゲームとは?
その名の通り、ボードゲーム会に持ち込んではいけないボードゲームのことを指します。
ボードゲーム会の詳細に禁止と明言しておりませんが、持ち込んではいけないという暗黙のルールがあります。
持ち込んではいけない理由はそのボードゲームによって様々ではありますが、大きく分けると
・ゲームを通してビジネス勧誘に会いやすい
・セミナー商法に連れ込まれる
上記の理由がほとんどです。
今回、僕がプレイした「キャッシュフローゲーム」も持ち込み禁止ボードゲームの1つです。
2.キャッシュフローゲームとは?
持ち込み禁止とされているボードゲームの1種です。
キャッシュフローゲームは労働者であるあなた自身が株、起業、不動産投資を行い、お金持ちを目指すゲームです。
月に得られる不労所得が支出を超えることを目標とします。現実世界でも働かずに生きていけることになりますからね。
この「不労所得」はキャッシュフローゲームではキーとなるワードなので注目しておいてください。
まぁ、言うなれば「経営者」や「投資家」の生活を擬似体験できるゲームです。世の中のお金持ちの人はどういう物の考え方してるの?どんな働く価値観を持ってるの?どんな生き方してんの?というのが何となくわかるようになるゲームです。
また、このボドゲはゲームではなく現実世界と照らし合わせて例えられることが多いです。
実際に月の不労所得が支出より多くなれば、働かなくても生きていけるので、自分のやりたいことや夢に時間を使うことができると論じる方が多いです。
そこから転じて、ネットワークビジネスや詐欺の話がゲーム会の合間で勧誘されることが多くなり、ついには持ち込み禁止ボードゲームの代表格として一部のマニアに知れ渡るようになりました。
値段はピンキリですが、平均2万円くらいでしょうか?
3.何故、キャッシュフローゲーム会に参加しようと思った?
友人からの誘いでした。友人がキャッシュフローゲーム会の主催をやっていたので、参加してみない?と誘われたんですよね。
その友人は信頼できる方だったので、多少の不安もありましたが参加することにしました。
また、キャッシュフローゲームを通して投資家の感覚を身につけたいという学びの理由もありました。
ここで注意してほしいのが、ボードゲームとしてキャッシュフローゲームが面白そうだからやってみたいというモチベーションではないことです。
4.キャッシュフローゲームのルール説明とコンセプト
キャッシュフローゲームのルールを大雑把に説明します。
まず、ゲームの目標ですが、すごろくのような盤面があり、ゴールとするマスを1つ指定します。そのゴールを目指すことが目標です。各マスには人生ゲームのようにイベントが書いてありますが、内容が壮大で、「ビジネススクールを設立する」や「世界一周の旅」などがあります。各プレイヤーは自分がこういう体験をしたいという夢や目標に近いマスをゴールにします。プレイヤーは夢に向かってゲームをプレイします。セミナーっぽくなってきましたね。
ちなみにゴールに指定できるマスは不労所得が支出を超えないと絶対にたどり着くことができないようになっております。なので、各プレイヤーは不労所得を増やすことを目標とします。
一定時間経過したらゲーム終了となります。だいたい2時間~3時間で設定されることが多いですね。時間が経過したら勝ち負けをつけることなくゲーム終了です。ゲームの結果を振り返り、投資人生を振り返ります。うーん、セミナーっぽい。
ちなみに上の画像は僕の投資人生の結果です。
不労所得が支出を超え、経済的自由人ルートに進むことができましたが、ゴールのマスに止まれずにゲーム終了しました。
5.勧誘はあったのか!?ゲーム会の雰囲気は・・・?
結論を言うと、勧誘は一切ありませんでした。
雰囲気も良く、キャッシュフローゲームの後に「犯人は踊る」という軽いカードゲームで遊びました。
セミナーとか詐欺という雰囲気は全くありませんでした。むしろ楽しかった。
ただ、世の中のキャッシュフローゲーム会はセミナー勧誘があります。皆さんがキャッシュフローゲーム会に参加される場合は十分に注意してください。
一つ助言しますと、キャッシュフローゲーム会の運営者はボードゲーム界と全く関わりないことが多いです。ボードゲーム会の文化を知らないのはもちろんのこと、ましてやキャッシュフローゲームが持ち込み禁止ボードゲームであることも知りません。
ボードゲーム会の雰囲気で参加することは危険ですので、ご注意ください。
6.ボードゲーマーなら知っておきたい持ち込み禁止ボードゲームとの付き合い方
さて、この持ち込み禁止ボードゲームが蔓延る今日において、我々ボードゲーマーがそれらのボードゲームをどのように扱うべきでしょうか?
僕の意見ですが、いくらこのようなボードゲームが面白かったとしても、持ち込み禁止ボードゲームはボードゲーム会に持ち込んではいけないし、ゲーム会にも参加すべきでないと主張します。
キャッシュフローゲームはゲームとしては結構面白いのですけど、ゲームとして見ていない人が多すぎるし、ゲーム以外の余計な付加価値(お金持ちの成り方~等)をのせているのですよね。
ボードゲームを遊ぶ目的って、やっぱ楽しいからなんです。常にセミナーやら勧誘やらが付きまとう中でゲームをしていても楽しめない。楽しめない人がいるならば、無理して遊ぶ必要はない。そういうロジックですね。
7.キャッシュフローゲームの定石から学ぶお金持ちになるための方法とは!?
さて、本章はオマケ程度でお楽しみください。
オマケの割には「お金持ちになるための方法」という下品な小見出しですが笑
キャッシュフローゲーム会に参加したことが無い人でも、会に参加したつもりになって、何が学べるのか?お金持ちになれるのか?夢が叶えられるのか?に関して触れていきます。
ここから記事を有料限定としてしまうと、このブログ記事自体がセミナー商法かと疑われてしまうため、結論だけを載せておきますね。
「キャッシュフローゲームだけ強くなっても現実世界は複雑なので搾取されます。以上。」
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フリーランスエンジニアです🤔ゲーム実況/ゲーム紹介しているYouTuberです🤔ボードゲームのゲームデザイナーです🤔ポーカープレイヤーです🤔ストリートダンサーです🤔元ボカロPです🤔よろしく哀愁👍 Twitter→@lifeprojectwgam