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52.出産

スピリアルライフナビゲーター
マルコヒロミです。

こちらのブログを選んで下さいまして
どうもありがとうございます。

まとめ記事

前回の記事

妊娠生活もあと僅か。
早産の危機を乗り越え
無事に臨月38週を迎えた時の話です。

いよいよ、出産前日、入院をする日がやってきました。
結局うりちゃんは逆子のままだった為
帝王切開が確定しました。
まとめた荷物を持参して病院へ!

手術前日は、意外とやることが多く
手術の時間や手順、麻酔や薬についての説明
NST(ノンストレスチェック)での
赤ちゃんの心拍のチェックなど
色々なスケジュールをこなしていきました。


私の他に もう一人帝王切開での出産の方がいて
その方と仲良くなりました。
私ひとりでなくて、とても心強かったです。

自然分娩の場合は
いつ始まるかわからない出産。

しかし娘の出産の時は予定帝王切開で
最初から赤ちゃん誕生の日時が決まっているので
何となく占いなんかをチェックしてみたり
天体のことが好きな私は
月の満ち欠けを調べていました。

娘の生まれた日は満月
新月と満月は出産が多いとよく聞きますよね。
確かに娘を含む5人が出産したと聞きました!!


月の満ち欠けは海と月の潮汐力と深い関係があります!

画像引用元:よかとこ、五島。「海と月の関係」


満月と新月の時は干潮と満潮の差が一番大きい
大潮になる、ということは
皆さまも既にご存知のことですよね!


人間だけでなく地球上に存在する他の生き物
例えば、ウミガメの産卵や珊瑚の産卵などは
満月の夜に出産が多いという話を
テレビで見聞きしたことがある
という方が沢山いらっしゃることと思います


妊婦さんのお腹の中にも
同じように“海”があること
を知っていましたか?

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これから妊婦さんの体について解説していきます。

妊婦のお腹の海、羊水(ようすい)

皆様も既にご存知の通り
妊婦のお腹の中で赤ちゃんを包む液体のことを「羊水」と呼びます。

羊水に守られた胎児の様子

羊水には主に次の大事な役割があります。

  • クッションの役目:妊婦のお腹に何かがぶつかっても赤ちゃんへの衝撃を減らし守ってくれる役割

  • トレーニングルームの役目:赤ちゃんが自由に体を動かして筋肉や骨格を作る場所としての役割

妊娠8ヶ月くらいから羊水の量は最も多くなります。
さてこの羊水ですが海の主要元素と比較すると
実は成分構成がほとんど同じという事がわかります。

情報引用元:毎日新聞データベース


という訳で、母親のお腹の中には
小さい海が存在するということ。


赤ちゃんは 

海の中の単細胞生物 ➡ 魚類 ➡ 両生類 ➡ 爬虫類 ➡ 鳥類 ➡ 哺乳類 ➡ 人間 という


太古の地球から38億年もかかった
壮大な生命の進化ドラマをたった10ヶ月の間という
超ハイスピードで再現した
とても神秘的で偉大な存在なのです。

こんなに大きな変化が体の中で起こるのなら
体の大きな不調があっても
全然おかしくは無いなと思いました。


さて出産当日ですが・・・
朝、背中の腰の当たりに
硬膜外麻酔の点滴の投与が始まり

情報引用元:いしゃまち


15時半頃 ストレッチャーに乗せられ
手術室へと入っていきました。

乗った手術台の幅が
油断していると落ちそうになる位
ものすごく狭くて怖かったです。


下半身の麻酔が効くまでの間
足や太もも、お腹のあたりに冷たいコットンを当てて
感触があるかどうかの確認をしていきました。


感覚が無くなってから手術が始まりました。
部分麻酔なので先生がどんな作業をしているのか
説明をしながら進んでいきます。

お腹にメスが入り
ギューッと押される感覚があった後で
(全く痛みは感じません)

看護師さんが
可愛い女の子の赤ちゃんですよー
と教えてくださいました。

初めてのご対面の時に赤ちゃんのほっぺたに
チュッツと軽くキスをさせてくれました。

麻酔のためボーっとした意識の中でしたが
無事に生まれてきてありがとう!!
と感謝の言葉が溢れてきて
それまでの苦労が全部吹っ飛ぶ程の
感情を味わいました。

とてもキュートできれいな顔の
赤ちゃんでした。

今回のタイトルは「出産」と二文字で短いですが
起きた出来事は非常に濃い2日間でした。


次回は 
23.「出産直後の入院生活(仮)」です。


最後まで お読みくださいまして
ありがとうございました。

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