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Netflix 「スープの国 ~韓国汁物紀行~」

エピソード1は済州島。おかゆのワークショップで、ここの郷土料理である「タコがゆ」をとりあげたことがあって、豊かな海産物を背景とした食文化に興味があったのだけど、もうどうしても行ってみたくなった。ムール貝を5回茹でた茹で汁を煮詰めた調味料、くり抜いた柚子の皮の中に生牡蠣を詰めて柚子果汁でマリネしたもの、生ワカメとカレイと塩だけのスープ。海の幸が豊富に日常にあるからか、祝いの食事は豚。丸ごと一頭の茹で豚で生まれるゆで汁もスープに。もずくを入れてカサまししたり、蕎麦粉をつかってトロミをつけたり。色とりどり、様々な具材をドーナツ状の卓上鍋で加熱する宮廷料理の「シンソルロ」も素晴らしかった。「東洋のナポリ」必ず行きたい。

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