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オーストリアのワイン

大きな仕事が終わったあとに、たまたまみつけた本当に美味しいものしか置かないというワイン屋さんで、お店の人が説明するときに味を思い出して一瞬陶酔するような顔を見せたので選んだ。私にとってはそれなりに高級だったけど、思い切って。ミネラル感とかいってられない、畳かけるように舌を刺激し続けるミネラル。味わい深く、満足感が深いので、間も開けつつ4日くらいかけて飲んでしまった。本当に美味しいものはたくさんいらない、という昔誰かに聞いた言葉を思い出した。「(オーストリアの土壌は)かつて一度も海だったことのない土壌」「白ワインのフルボディ」、お店の人の言葉のインパクトが強くて、今も記憶に残ってる。久しぶりに遠くに旅したように思えるワイン。

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